脂肪溶解注射の効果について
脂肪溶解注射は、薬剤によって脂肪を分解し血管やリンパの流れに乗って体外へと排出されます。
そのため、部分的に脂肪を減らしたい部位に注射を行うことで、その部分の脂肪を減らすことが期待できます。
主な成分は「デオキシコール酸」という、脂肪分解を促進させる物質であり、このデオキシコール酸の濃度によって効果の違いがあるとされています。
脂肪溶解注射は、細い針を用いて気になる部位に注射を行っていくため、脂肪吸引などと比べるとダウンタイムも短く手軽に行っていただける施術としておすすめです。
脂肪溶解注射の種類について
脂肪溶解注射にはいくつか種類がありますが、当院で取り扱っている薬剤は主に2種類です。
・BNLS ULTIMATE
植物成分由来の脂肪溶解エキス(BNLS)にデオキシコール酸を配合した製剤。
従来のBNLSよりもデオキシコール酸が増量され、より効果的に脂肪分解を促進させます。
・カベリン
高濃度のデオキシコール酸を配合している製剤。BNLSに比べるとやや刺激や痛みを感じやすいですが、しっかりと効果を出すことを目的としています。
脂肪溶解注射が適している部位
主に頬やあご、フェイスラインなどの顔のパーツへの施術がおすすめです。
脂肪吸引が難しい部位のボリュームを減らしたい場合や、ダウンタイムを極力短くしたい場合に脂肪溶解注射は選択肢のひとつです。
必要な施術回数は?
脂肪溶解注射で細さを実感していただく場合、1回でも効果はありますが4~5回程の治療を行うことでより強力に効果を実感することができます。
ただし、二の腕や太ももなどの注射面積の広い部位は、更に必要な回数は増えるイメージです。
複数回治療を受ける場合は、およそ1週間間隔で施術を受けることができます。
副作用とダウンタイムについて
脂肪溶解注射は、副作用やダウンタイムが少ない安全性の高い施術です。しかし、全くダウンタイムがないという訳ではありません。
施術時は、細い針で複数個所注射をするため、基本的には数日で消失することが多いですが針穴の内出血や腫れなどがでることがあります。
また、脂肪溶解注射の種類によっては、デオキシコール酸の濃度が高いと施術時の痛みを感じやすかったり腫れがでやすかったりします。
基本的には一時的なものになるため、問題ないことがほとんどです。
まとめ
今回は「脂肪溶解注射」について解説いたしました。脂肪溶解注射は、脂肪を溶解させることで、ダウンタイムが少なく手軽に部分痩せを行うことが期待できます。顔のフェイスラインが気になる、顎下が気になる、などの部分的なパーツのお悩みに対して効果的です。まずは、手軽に試してみたいという方にとってぴったりの施術になっています。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、お悩みに沿って一人ひとりカウンセリングを実施し、必要な施術をご提案しております。24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、まずはぜひ一度ご相談ください。