蒙古襞があるかないかの見分け方
蒙古襞とは、上まぶたから目頭部分にかけて張り出している皮膚のことです。
蒙古襞は白目に覆い被さっているため、目が小さく見えて目頭側が丸みを帯びた目の形になります。
蒙古襞があるかないかの見分け方は、涙丘が見えるか見えないかが大きなポイントです。
涙丘とは、目頭にあるピンク色の粘膜部分のことですが、蒙古襞がない場合は涙丘がはっきり見え、蒙古襞があると涙丘の露出が少なくなります。
蒙古襞の有無がわからないという方は、鼻の付け根をつまんで涙丘の露出度を確認してみましょう。
蒙古襞がない場合はそのままの状態で涙丘を確認できますが、蒙古襞がある場合はつまんだ時に涙丘が露出するようになります。
しかし、蒙古襞の張りの強さには個人差があり、涙丘の全てが蒙古襞に隠れていないこともあるため、蒙古襞があっても涙丘が見えているという方もいます。
この場合は、目を閉じた時に皮膚の張りがあるかどうかも確認してみてください。
目を閉じた時に皮膚の張りがある場合は蒙古襞があり、張りがないと蒙古襞がないという判定になります。
しかし、蒙古襞のある・なしだけではなく、大きさや張りの強さなどは個人差が多いため、気になる方は美容クリニックなどで診てもらうことをおすすめします。
蒙古襞がある人とない人の特徴
一般的に、蒙古襞があると可愛らしく幼い印象を与え、蒙古襞がないと目力が強く大人っぽい印象を与えます。
欧米人のような大きな目や平行二重に憧れる方は、蒙古襞があることをマイナスに思う方も多いですが、デメリットばかりではありません。
まずは、蒙古襞がある人とない人の与える印象の違いや特徴を理解してみましょう。
蒙古襞がある人の特徴
蒙古襞があると、涙丘と白目の露出が減るため、丸みを帯びたつぶらな目になります。
そのため、大人っぽいクールな印象よりは、幼くキュートな印象を与えます。
【蒙古襞がある目の印象】
・目頭が丸みを帯びている
・可愛らしい印象
・目が小さく見える
・目と目の距離が離れて見える
・シンプルで素朴な印象
目の大きさや顔のバランスによって異なりますが、派手さよりも素朴で可愛らしい印象が強くなる傾向です。
特に、目が小さく見えることや目と目の距離が離れて見えることで、小動物のような印象をもたれることも多いでしょう。
また、見た目の印象だけではなく、蒙古襞は目頭の皮膚が張っている状態のため、年齢を重ねても目元のシワができにくいこともメリットのひとつです。
蒙古襞がない人の特徴
蒙古襞がないと涙丘がはっきり見えるため、目が大きく見えて目力が強くなります。
蒙古襞がない分、目の横幅が広くなるので派手なメイクも似合うことが特徴です。
【蒙古襞がない目の印象】
・目力が強い
・ぱっちりとした大きな目
・大人っぽい印象
・洗練された印象
・クールな印象
目がぱっちりと大きいため、すっきりとしたクールな目元が蒙古襞がない人の特徴です。
欧米人のような華やかな顔立ちが好みの方や、大人っぽい雰囲気が好みの方は、メイク映えのする蒙古襞がない目が理想となるでしょう。
しかし、切れ長でシャープな目元から冷たくきつい印象をもたれることはデメリットかもしれません。
蒙古襞をなくすには目頭切開
蒙古襞があると可愛らしく幼い印象を与えますが、平行二重が作りにくく目が小さく見えるデメリットもあります。
欧米人のような平行二重を作りたい場合や、離れ目を解消したい場合などは、蒙古襞をなくすことで理想の目を叶えることができます。
蒙古襞は自力でなくすことはできないため、蒙古襞の全てもしくは一部を切除する目頭切開の施術を受けましょう。
目頭切開では、目頭の皮膚を切開して蒙古襞を取り除き、目の横幅を顔の中心側に広げることができます。
また、蒙古襞が原因で平行二重が作れない場合は、二重整形と目頭切開を組み合わせることで理想の二重を作ることが可能になります。
次のお悩みをもつ方は、目頭切開で理想の目元を叶えてみてはいかがでしょうか。
・離れ目
・目の横幅を広げたい
・平行二重を作りたい
※画像は目頭切開の症例写真です。
まとめ
蒙古襞があるかないかわからない方は、涙丘の見え方や目を閉じた時の皮膚の張り具合を確認してみましょう。 蒙古襞があると目頭が丸みを帯びているため、可愛らしく幼い印象を与えるメリットがありますが、離れ目や平行二重を作れないなどのデメリットもあります。 目の印象は大きく変えずに離れ目を解消したい方や、二重整形のみでは理想の平行二重が作れない方は、蒙古襞を切除する目頭切開を検討してみてください。 当院では、目頭切開やその他の目の整形で多くの方の美しさを叶えていますので、気になる方は無料カウンセリングから利用してみてはいかがでしょうか。