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歳を取ると顔が大きくなる!?その原因について解説

「昔より顔が大きくなった気がする」「だんだんとフェイスラインが気になってきた…」など、歳を取ると共に顔や顔周りの大きさが気になってきた方も多いのではないでしょうか。これは、加齢と共に顔の筋肉や骨格、脂肪の付き方などが変化していくことによって顔が大きくなっていることが考えられます。今回は、歳を取ると顔が大きくなる原因について詳しく解説していきたいと思います。

目次

歳を取ると起こる顔の変化

加齢によって起こる顔の変化は以下になります。

・骨の萎縮によって骨格が小さくなる
歳を取ると骨が吸収されることによって骨が萎縮し、顔の骨格自体が小さくなります。そのため顔が徐々に扁平化していきます。

・脂肪が減ることでコケが目立つ
顔の脂肪量も歳をとることで減っていきます。骨の萎縮と合わせて、皮下組織が影響を受けるためこめかみや頬骨の突出が大きくなりコケが目立つようになります。

・コラーゲンやエラスチンの減少
肌のハリを保つために必要な成分である、コラーゲンやエラスチンなどのたんぱく質が減少することによって、皮膚のたるみが生じ、支えきれない組織が下方に垂れ下がっていきます。

なぜ歳を取ると顔が大きくなるのか?

歳をとると加齢によって、皮膚を始めとして皮下組織全体にたるみが生じます。 顔全体のボリュームが下方に下がっていくことによって、ほうれい線や口横に皮膚や脂肪がたまり、あごも骨の吸収によってつぶされたような形になり、輪郭は卵形から長方形に変わっていきます。 そのため、全体的に四角く平坦な形になりお顔が大きく見えてしまう原因となります。

顔が大きく見える主な原因

歳を取ると顔が大きく見えてしまう主な原因については以下の通りです。

①ほほ・こめかみのコケ

ほほやこめかみのコケを治療することで、お顔が逆三角に見えるようになり顔を小さく見せる効果があります。

②フェイスラインのたるみ

フェイスラインがたるんでいると、顔が四角く平坦な形になり大きく見えてしまいます。フェイスラインのリフトアップを行うことで、小顔効果を得ることができます。

③あご

歳を取ることであごの骨が段々と吸収されてあごがなくなっていきます。あごをシャープに作り直すことで、お顔全体を引き締めた印象にすることができます。

美容施術における治療方法について

①ヒアルロン酸注入

こめかみや頬の窪みにヒアルロン酸を注入することで、ひし形に見える顔を綺麗な逆三角形に整えます。

②スレッドリフト(糸リフト)

たるんだ皮膚や皮下組織を引き締めてリフトアップを行います。組織を上方に引き上げることで、四角く平坦な形からシャープにすることが期待できます。

③ハイフなどの機械治療

熱を加えて引き締めを行うことで、フェイスラインのたるみを改善します。

まとめ

今回は、歳を取ると顔が大きくなる原因と、その改善方法について解説いたしました。歳を取ると加齢によってお顔にさまざまな変化が起こります。そのため、皮膚のたるみや骨萎縮などによってお顔が平坦化し大きく見えるようになってしまいます。小顔効果を得るために必要な施術は、どこに原因があるかによってアプローチが変わっていくためまずは一度医師にしっかりと相談することがおすすめです。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、まずはカウンセリングにてお話を伺い、お悩みに沿った必要な施術を提案しております。24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、今回の内容をご参考の上、ぜひ一度ご相談ください。
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