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「たらこ唇」と呼ばれる唇は、唇の上にも下にも厚みがある唇のことをさします。

正面から見ても横から見ても、唇がはっきりとしていて存在感がある唇が特徴です。

ボリュームのある唇は、セクシーで女性らしい印象をもたれるため、必ずしもネガティブなイメージだけではありません。

しかし、他人には魅力的に映る女性らしい唇ですが、本人がコンプレックスに感じてしまうこともありますよね。

また、女性らしい印象をもつため、男性がたらこ唇に悩んでいる方も多いようです。

そんなたらこ唇を改善したい方に向けて、たらこ唇の原因や対策方法を紹介していきます。

たらこ唇になってしまう原因と対策方法は次の通りです。

口呼吸をしていると、無意識に口をすぼめる癖がついてしまいます。

この、すぼめた状態の口が定着してしまうことで唇が厚く見えてしまうのです。

口呼吸が習慣になっている場合は、鼻呼吸にすることが第一の対策方法です。

また、口をすぼめる癖がついてしまっていることが多いため、意識的に口角をあげるようにするとより効果的でしょう。

口の周辺には、口輪筋という表情筋があります。

この表情筋が衰えると口周りがたるみ、口角が下がることでたらこ唇になってしまいます。

特にマスク生活では、口を大きく動かす機会が減っているため、意識して口輪筋を鍛える必要があります。

歯並びが悪いと歯が上唇を押し出す形になり、たらこ唇になる場合があります。

この場合は、歯列矯正でたらこ唇を改善することができます。

また、口呼吸を続けることが歯並びが悪くなる原因のひとつにもなるので、口呼吸をやめることも大切です。

たらこ唇の原因は、ほとんどが生まれもった遺伝的なものです。

遺伝の場合、自力でたらこ唇を改善することは難しいため、唇を薄くする美容整形を行う必要があります。

確実にたらこ唇を改善したい方は、美容整形で手術することがおすすめの方法です。

美容整形でたらこ唇を改善するには、口唇縮小術という手術を行います。

当院では、上下の唇の皮膚や組織を切除し、縫い縮めて唇のボリュームを減らす手術を行っています。

唇の内側の粘膜に近い部分を切開するため、傷口が目立たないことが特徴です。

また、長期間の持続効果が期待できることもメリットのひとつとなります。

ただ唇を薄くするだけではなく、顔の印象にあわせて自分好みの唇の厚さにすることができます。

遺伝的なたらこ唇を改善したいと思っている方には、美容整形でのたらこ唇修正がおすすめです。

「厚い唇が気になる」「強調したくない」という方は、リップメイクを工夫してみるとよいでしょう。

リップの色味はピンクベージュやコーラルピンクなどの肌馴染みの良い色を選ぶと口元の存在感をおさえることができます。

また、口角をリップライナーで引き締めたり、唇の輪郭をコンシーラーで整えたりして、自分好みの唇を演出してみるのはいかがですか?

さらに、グロスを塗りすぎると唇がぽってりと厚みがあるように見えてしまうので、使う際は注意してくださいね。

このようにたらこ唇を魅力的にみせるメイクを楽しんでみるのも良いでしょう。

また、カバーするだけではなく、たらこ唇の方は口元に存在感があるため、薄いメイクでも顔が立体的にみえるというメリットもあります。

あえてたらこ唇にする方もいるくらいですので、自分の顔の長所をよく理解してみても良いのではないでしょうか?