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人中が深いとかわいい印象になる理由について解説!

人中とは、鼻の下から唇にかけて伸びている溝の部分を指します。この人中の長さによって顔の印象は変わるとされており、人中が長いと顔の縦ラインが強調され知的で落ち着いた印象に見えます。反対に、人中が短いと顔のパーツが中心に集まって見えるため、若々しく可愛らしい印象になります。そのため、人中の長さは相手に与えるイメージに大きく関わるため重要なパーツと言えるでしょう。しかし、ただ人中の長さだけが顔の印象を決めるわけではなく、人中の溝の深さや形なども大切とされているため、より詳しくここではご紹介していきたいと思います。

目次

人中とは?

人中と呼ばれる部位は、鼻の下から唇の上部分までの間隔を指します。人中の平均的な長さは、日本人で約1.5cm程であると言われておりそれ以上の長さであると人中が長く見えます。人中が長いと、落ち着いた印象になるのと同時にのっぺりとした顔の印象になり、老けて見られやすくなるため人中はなるべく短くしたいと言う方は多いです。

人中は短いだけじゃダメ?

人中の長さをとりあえず短くしたいと考えて、人中の長さを短くすれば可愛くなれると思っている方は多いかと思いますが、人中の長さだけではバランスの良い顔にすることは難しいです。人中をただ短くするだけではなく、上口唇の位置関係や他のパーツとのバランスを考慮することが大切です。理想的な、人中と口元の比率は以下になります。

「鼻の下から上唇までの距離:下唇から顎先までの長さ=1:2」

人中が深いとなぜかわいい印象になるのか?

人中のくぼみの溝を「人中窩(にんちゅうか)」と呼び、ここが深いと口元に立体感がでます。人中の立体感に関係している重要なポイントは以下の通りになります。

①鼻唇角(びしんかく)

鼻唇角とは、鼻の付け根から鼻の先端までのラインと、鼻の付け根から上口唇までのラインの角度のことを指します。理想的な角度はおよそ90度から95度と言われています。

②Cカール

横から見た際に鼻の付け根から唇にかけて「C」のような緩やかなカーブを描いているかどうかで横から見たときの綺麗な形が決まります。

立体感のある人中にする方法

・ヒアルロン酸注入

唇にヒアルロン酸を注入することで、上唇にボリュームを出して上唇を反り返らせるようなデザインにすることで人中をへこませるように見せることができます。

・人中ボトックス

人中部分の筋肉(口輪筋)にボトックスを注射することで、筋肉の動きを弱めることで上唇を上向きする施術です。上唇のラインが上がることで、相対的に人中を短く見せることができると同時に、Cカールを作ることができます。

まとめ

今回は、人中が深いとかわいい印象になる理由について解説していきました。人中とは、鼻の下から上唇までの間の溝の部分を指します。このへこみを人中窩と呼びますが、ここが深いことで口元に立体感がでます。そのため、可愛い整った口元の印象になりますが、立体感のある人中にするために必要なポイントは、鼻唇角とCカールになります。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
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