顎に梅干しジワができる原因
顎に梅干しジワができる原因として、「オトガイ筋」の緊張があります。オトガイ筋とは、下唇から顎先端までの表情筋で、下唇を上に引き上げる役割を持つ筋肉です。このオトガイ筋に過剰な力が加わることで、顎に梅干しのようなシワが入ってしまいます。
オトガイ筋が緊張する原因は、口を閉じる際に負荷がかかることによるものが大きいです。
・出っ歯などで前歯が前に出ている
・下顎が小さい
・歯並びが悪い
・口呼吸をしている
これらに当てはまる場合は、オトガイ筋に負担がかかっている可能性があり、顎に梅干しジワを作りやすいタイプと言えるでしょう。
顎の梅干しジワを改善するには?
顎の梅干しジワは、いわゆる表情ジワによるものになります。歯並びの矯正や口呼吸にならないように意識するなど、日常生活の中で注意することでも改善を期待できますが、確実な治療法としては「ボトックス注射」がおすすめです。
顎のボトックス注射について
ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から生成されるたんぱく質からできており、筋肉とその筋肉を動かす神経を繋ぐ部分に作用し”筋肉の動きを抑える効果”があります。
ボトックス注射は、主に表情筋が動くことでできる「表情ジワ」に対して使用され、薬剤の働きによってお顔の筋肉の動きを止めてシワが寄らないようにします。
このボトックス注射を顎に打つことによって、オトガイ筋に余計な力が加わっても顎に梅干しジワを作りにくくすることが「顎ボトックス注射」で得られる効果になります。
ダウンタイムや副作用について
顎ボトックスのダウンタイムや副作用は下記の通りです。
・ダウンタイム
顎に注射用の極細の針を刺して注射を行うのみですので、ダウンタイムはほとんどなく直後から普通に過ごしていただけます。施術時間も10分ほどで終わるため、手軽に受けられるおすすめの治療です。
・副作用
注射部位の腫れや内出血が起こることがありますが、化粧で隠せる程度のものがほとんどです。また、腫れや内出血が出ても1週間程で収まります。
ボトックス注射は、持続期間がおよそ3ヶ月であるため、継続的に注射していただくことがおすすめです。
まとめ
今回は、顎の梅干しジワでお悩みの方へ「顎ボトックス注射」について解説いたしました。顎の梅干しジワができる原因は、オトガイ筋に力が加わることで起こります。そのため、ボトックス注射を打ってあげることで筋肉の働きを弱め、梅干しジワを改善することが期待できます。まずは医師の診察を受けてみて下さい。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、その方に適応できるかどうかを考慮した上で必要な施術を提案しております。また、24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、まずはぜひ一度ご相談ください。