乳輪が大きい原因は?
乳輪が大きくなる原因としては、生まれつき遺伝によるものであったり、バストの発育とともに徐々に大きくなることなどが挙げられます。後天的な要因としては、妊娠や出産の経験で一度大きくなった乳輪が元に戻りにくくなったり、体重の増減を繰り返しているひとが乳輪が大きくなる傾向にあります。
一般的な乳輪の大きさは直径3〜4cm前後で、直径4〜5cmを超えると大きいと感じる方が多いようです。具体的な数値での大きさというよりも、バストと乳輪とのバランスを見て治療するかどうかを決めることが良いかと思います。
このような悩みに当てはまる方
・元々の乳輪の大きさがコンプレックス
・ひとに見られることが恥ずかしいと感じている
・出産や授乳で大きくなった乳輪を元に戻したい
・バストに対してバランスの良い大きさにしたい
このように乳輪の大きさにお悩みの方は、乳輪を小さくする治療がおすすめです。
乳輪を小さくする方法について
乳輪が色素沈着によって大きく見えている場合は、セルフケアでの改善も可能である場合があります。色素沈着を抑える美白クリームを使用したり、黒ずみケアを行うことがおすすめで、乾燥を防ぐことが大切になります。
ただし、ほとんどの場合は器質的に乳輪が大きい場合がほとんどですので、セルフケアでなかなか改善しない場合、おすすめは外科的な治療になります。
乳輪縮小手術について
乳輪縮小術とは、乳輪の皮膚を切除し乳頭に寄せて縫うことで、乳輪の大きさを小さくする美容手術になります。大きく分けて2つの方法があるため、解説していきます。
①乳頭周囲法(内側法)
乳頭のすぐ内側の皮膚を切除し、乳頭下で縫い合わせる方法になります。外側の乳輪の色味を残す形となるため自然な仕上がりとなります。乳輪直径が4.5cm以下で切除幅も1cm以下の場合に適している方法です。
②乳輪外周法(外側法)
乳輪の一番外側から、余分な幅分の皮膚を切除し縫い合わせる治療になります。内側法に比べると、より大きい範囲を切除することができるため、乳輪の面積をなるべく減らしたいという場合に適しています。乳輪と皮膚の境目がはっきりしやすいため、目立たないようにする工夫が必要です。
まとめ
今回は、乳輪を小さくする「乳輪縮小術」について解説を行いました。元々乳輪の大きさが気になる方や、妊娠などの影響で大きくなってしまった乳輪の大きさを手術によって小さくすることで、バストと乳輪のバランスを整え希望のデザインにすることができます。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。