AGA(男性型脱毛症)とは
AGAとは、進行性の男性型脱毛症のことで、頭頂部や生え際が薄くなったりすることが特徴です。要因としては、遺伝や男性ホルモンの影響が大きいとされています。
以下の症状に当てはまる方は、AGAの可能性が高いため早期に治療することが望ましいです。
・頭頂部や額の生え際が薄くなってきた気がする
・なんとなく髪の毛が細くなってきた
・髪の毛を乾かすときや起きたときに枕元の抜け毛が増えた
ザガーロとは？
ザガーロとは、デュタステリドを主成分とするAGA治療薬です。元々は前立腺肥大症の治療として開発された薬ですが、デュタステリドによって抑制するホルモンがAGAにも関係していると分かり、薄毛の治療薬としても承認されるようになりました。
ザガーロの有効成分であるデュタステリドは、脱毛因子を増やす原因となる「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成を抑制し、AGAの発症・進行を防ぎます。体内のDHT値が下がることで、ヘアサイクルの正常化や薄毛の改善効果が期待できます。
どのくらいで効果を感じる？
ザガーロは、服薬後すぐに効果を感じるものではなく、服用後半年から一年ほどで効果を感じる場合が多いです。すぐに効果が出ないからといって自己判断で中止してしまうと意味がありませんので、継続するということを念頭に置いて治療を続けていくことが最も重要です。
ザガーロの副作用について
・初期脱毛
ザガーロの服用を始めてから、初期の段階で抜け毛が増えることがあります。これは、初期脱毛と言って、乱れたヘアサイクルが正常なヘアサイクルに戻る過程で生じるものです。
ここで注意することは、悪化したからと言って薬が効いていないと思い内服をやめないようにしましょう。初期脱毛の期間は2〜3ヶ月程とされているため、まずは継続することが大切です。もし、脱毛症状がひどかったり心配な方は、まずは一度医師にご相談ください。
・肝機能障害
ザガーロは肝臓で代謝される薬であるため、肝臓にある程度の負担はかかるとされています。
しかし、肝機能障害が引き起こされることは、かなり稀なケースでありほとんどないと言ってもいいでしょう。但し、元々重度の肝機能障害がある場合は、内服できない場合もあるため、一度カウンセリングにお越しください。
まとめ
今回は、AGA治療薬「ザガーロ（デュタステリド）」について解説いたしました。男性の脱毛症は、遺伝や男性ホルモンの影響が大きく、進行性の疾患であるため早期の治療がとても大切です。AGAが進行しきってしまう前に、しっかり治療を行うことが大切になります。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、お悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
