鼻の軟骨がないと感じるのはなぜ?
鼻の軟骨がないと感じているのは、実際に軟骨がないわけではなく鼻の軟骨の大きさや形などが影響しています。
まずは、鼻の付け根から鼻先までを親指と人差し指で軽くつまんでみましょう。
鼻筋にある硬い骨の感触がある部分が鼻骨、そこから鼻先にかけて柔らかい感触がある部分が鼻翼軟骨です。
鼻の軟骨がないと感じるのは、この鼻翼軟骨が小さく未発達で鼻先に脂肪など軟部組織が多いからだと考えられます。
鼻先を触ると軟骨より柔らかい感触があり、軟骨に触れることができないため実際に鼻の軟骨があるのにないと感じてしまうのでしょう。
そして、鼻の軟骨は生まれつきの骨格が原因のことがほとんどのため、自力で形を変えることは難しいと考えてください。
鼻の高さや鼻先の形に影響する軟骨を解説
鼻の軟骨がないと感じている方は、鼻筋が通っていないことや鼻が低いことにコンプレックスをもっているのではないでしょうか?
あるいは、鼻先が潰れている場合もありますよね。
団子鼻・低い鼻・潰れている鼻などに影響する軟骨は、主に鼻中隔軟骨と大鼻翼軟骨です。
ここでは、鼻の軟骨の中でもこの2つの部分について解説していきますね。
鼻中隔軟骨
鼻中隔軟骨は、鼻の穴と穴の間に壁のようにある軟骨です。
鼻中隔軟骨が鼻先まで届かず短い場合は、低い鼻・アップノーズ・豚鼻になってしまい、鼻中隔軟骨が小さい場合は丸く潰れた鼻になってしまう傾向があります。
鼻の高さや豚鼻に悩んでいる方は、鼻中隔軟骨の大きさや形が影響しているかもしれません。
大鼻翼軟骨
大鼻翼軟骨とは鼻先から小鼻にかけてある軟骨で、小鼻の大きさや形に影響します。
日本人の場合は大鼻翼軟骨が未発達で小さいことが多く、下から見た時に鼻先がツンと尖らずに横に潰れた団子鼻に見えてしまうのです。
さらに、鼻先に脂肪や皮膚などの軟部組織がつくことで鼻が丸く大きくなってしまいます。
丸い鼻先や横に広がった団子鼻に悩んでいる方は、大鼻翼軟骨に注目してみるとよいでしょう。
鼻の軟骨がないと感じる人におすすめの美容整形
鼻は骨と軟骨で形成されていて、鼻の軟骨がないと感じている場合は鼻中隔軟骨や鼻翼軟骨の形や大きさが影響していることがわかりましたね。
鼻の軟骨は自力で形を変えることが難しいため、美容整形で形を整えることがおすすめです。
ここからは、鼻の軟骨がないと感じている方におすすめの美容整形を紹介していくので、理想の鼻を手に入れたい方は参考にしてみてください。
鼻中隔延長
鼻中隔軟骨が短い場合や小さい場合は、鼻中隔を延長して鼻筋を整える施術がおすすめです。
鼻中隔に医療用の糸を挿入して鼻先をツンとさせる施術や自身の耳介軟骨を鼻先に移植して鼻の角度を調整する施術があります。
丸い鼻先や上向きの鼻が気になる方は、鼻中隔を延長することで理想の鼻先を手に入れることができますよ。
団子鼻縮小
大鼻翼軟骨が小さく小鼻が横に広がっている場合は、団子鼻縮小がおすすめです。
大鼻翼軟骨を縫い寄せて鼻先を尖らせる施術や余分な皮膚や脂肪を取り除いて丸い鼻先を尖らせる施術などがありますが、それだけでは希望の鼻の高さが出ない場合は鼻先に軟骨を移植する方法もあります。
丸い鼻先や横に広がる小鼻が気になる方は、団子鼻縮小を検討してみるとよいかもしれません。
隆鼻術
鼻の高さが気になる方には、隆鼻術がおすすめです。
隆鼻術は、鼻の高さが欲しい部分にヒアルロン酸を注入する方法やメッシュ素材を鼻筋に挿入する切らない隆鼻術、プロテーゼを挿入する方法などがあります。
鼻中隔延長や団子鼻縮小では鼻先を尖らせて高さを出すことは可能ですが、より高さを出したい場合は隆鼻術を組み合わせることがおすすめですよ。
まとめ
ここまで、鼻の軟骨がないと感じているのはなぜなのか、解説してきました。鼻を触って鼻の軟骨がないと感じてしまうのは、鼻の軟骨の形や大きさが問題で鼻の軟骨がないわけではないことがわかりましたね。鼻の軟骨は自力で形などを変えることは難しいため、鼻の高さや鼻先の形を整えたい場合は、美容整形がおすすめです。鼻中隔延長・団子鼻縮小・隆鼻術など、鼻の美容整形のメニューはたくさんあるため、自身で判断せずクリニックで正しく判断してもらい、ぴったりのメニューを見つけてみてはいかがでしょうか?当院では、実績のある女性院長が一人一人に合わせた方法を提案しますので、気になる方は一度無料カウンセリングを受けてみてください。