COLUMN

クリニックコラム

鼻先プロテーゼと鼻筋プロテーゼの違いについて解説!

顔の中心にある鼻は、その形によって相手に与える印象が変わります。鼻の形が整っていると、顔全体が洗練された印象になり立体感のある顔立ちになります。整った鼻の特徴のひとつとして、「鼻筋が高くまっすぐ通っている」ということが挙げられます。鼻筋を高くする施術として”プロテーゼ挿入”がありますが、プロテーゼにも種類があり大きく分けると鼻先に挿入する「鼻先プロテーゼ」と鼻筋に入れる「鼻筋プロテーゼ」があります。今回ここでは、それぞれのプロテーゼの違いについて解説していくと同時に、メリットデメリットについても解説していきたいと思います。検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

鼻プロテーゼとは?

鼻プロテーゼとは、プロテーゼと呼ばれるシリコン製の人工軟骨を挿入する施術のことです。鼻筋が低く、正面から見たときに平坦な印象であったり、横から見たときに鼻筋が低い場合に、プロテーゼを挿入することでメリハリのあるまっすぐ通った鼻筋にすることができます。 日本人をはじめとするアジア人は、比較的鼻筋が低く平坦な印象になるため、プロテーゼを入れることで鼻筋を高くし印象を変えることができます。

鼻先プロテーゼと鼻筋プロテーゼの違いについて

・鼻先プロテーゼ

鼻先プロテーゼとは、鼻先までカバーできる形のプロテーゼを挿入することで鼻先の形まで整える方法になります。一般的に使われるプロテーゼの形はL型になります。

・鼻筋プロテーゼ

鼻筋プロテーゼは、鼻筋にプロテーゼを挿入する方法になります。プロテーゼの形はI型が使われることが多く、鼻根部の高さを出すためであればI型でもL型でも大差はないため、リスクの少ないI型が用いられることが主流です。

メリットとデメリットについて

<メリット>

・I型プロテーゼは、鼻根部から鼻先の少し手前まで入り鼻根部の高さをしっかりだすことができます。

・L型プロテーゼは、プロテーゼが鼻根部から鼻先、鼻翼基部にかけて入るため鼻先まで高さを出すことができます。

<デメリット>

・I型のデメリットはほとんどありません。

・L型は、鼻先にもシリコンが入るため鼻先の皮膚にテンションがかかってしまい、時間が経つにつれて皮膚が薄くなっていきます。最悪の場合、皮膚から突き破ってシリコンが露出することもあります。また、鼻先が動かなくなるため、表情が不自然になりやすく違和感を感じる場合があります。

これらのことを考慮したうえで、おすすめなのはI型プロテーゼであると言えるでしょう。

鼻プロテーゼはこのような方におすすめ

・シュッとした鼻筋にしたい

・鼻筋に高さを出して整えたい

・鼻筋のぼこつきが気になる

・正面から見たときに鼻筋がなく平坦

・何度もヒアルロン酸を入れたくない

・半永久的に効果を持続させたい

まとめ

今回は、鼻先プロテーゼと鼻筋プロテーゼの違いについて解説を行いました。鼻筋を高くする施術として”プロテーゼ挿入”がありますが、プロテーゼにも種類があり大きく分けると鼻先に挿入する「鼻先プロテーゼ」と鼻筋に入れる「鼻筋プロテーゼ」があります。メリットとデメリットはそれぞれの方法によって異なるため、まずは一度医師の診察を受けることがおすすめです。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
コラムTOPに戻る