COLUMN

クリニックコラム

鼻先にプロテーゼは危険?鼻筋に入れるプロテーゼとの違いを解説!

鼻筋の高さを出したり鼻筋を真っ直ぐにする“プロテーゼ”という施術をご存知でしょうか?プロテーゼとは、シリコンで出来ており鼻筋やアゴなどに挿入することで高さを出したり、顔の輪郭を形成することができます。特に鼻のパーツとして使用する場合を「鼻プロテーゼ」と呼びます。この鼻プロテーゼですが、どの部位に入れているのかはっきりと知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。また、鼻先にプロテーゼを入れることは危険なのか、などについてもここで解説していきたいと思います。

目次

鼻プロテーゼとは?

鼻プロテーゼは、隆鼻術とも呼ばれ鼻の美容整形のひとつです。シリコンで出来た医療用のプロテーゼを、鼻の骨膜下に挿入することで鼻を高くしたり、鼻筋を通したりする手術です。その人の希望の鼻の形に合ったプロテーゼを挿入することで、半永久的に効果を持続することができます。また、ヒアルロン酸注入よりも自然な仕上がりになるため、鼻の形を整えてお顔全体のバランスが良くなります。

鼻プロテーゼはこのような方におすすめ

鼻プロテーゼがおすすめな方は以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめです。

・シュッと通った鼻筋にしたい

・鼻根が低く鼻に高さが欲しい

・鼻のバランスを整えたい

・半永久的な効果が欲しい

・自然な仕上がりを求めている

鼻先にプロテーゼは危険?

プロテーゼの種類は大きく分けて2種類あります。

①I型プロテーゼ

鼻筋全体を高くすることに用いられ、鼻尖部への負担が少なく自然な仕上がりになります。鼻尖形成などの施術と併用することも可能です。

②L型プロテーゼ

鼻筋を高くするだけではなく、鼻尖部にもプロテーゼが入るため鼻先を高くすることができます。しかし、L型プロテーゼは鼻尖部への皮膚の負担が大きく、皮膚の薄化やプロテーゼの露出が起こりやすいため、現在ではL型プロテーゼを避けてI型プロテーゼが主流となっています。

一般的なものは鼻筋プロテーゼ

I型プロテーゼは、鼻筋のみに置くプロテーゼで鼻根の高さを出したり鼻筋を通したりすることができ、リスクも少ないため現在は鼻筋プロテーゼが主流となっています。プロテーゼは将来的に取り出すことも可能で、自然な仕上がりが期待できます。そのため、リスクはそこまで高くなく、半永久的な効果が得られる非常に人気の施術であるため、気になる方はまずは一度医師にご相談ください。

まとめ

今回は、鼻プロテーゼについて解説を行いました。鼻のプロテーゼには、鼻筋のみに挿入するI型プロテーゼと鼻先まで入れられるL型プロテーゼがあります。しかし、鼻先までプロテーゼを入れると皮膚の薄化や露出などのリスクが高いため、現在では鼻筋のみに置くI型プロテーゼが主流な方法になります。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
コラムTOPに戻る