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人中短縮とは鼻下と上唇の間を切開して間隔を短縮させる手術です。

切開がともなうので効果も発揮しやすく、成功すれば理想通りになりやすいです。

顔の中心の間隔を短縮させることで、多くの効果を発揮できます。

効果は下記の通りです。

・小顔効果を出したい

・ふっくらした唇にしたい

・顔のバランスを整えたい

・面長な印象を変えたい方

などにおすすめです。

発揮できる効果も複数あるため、幅広い年齢層の方が手術を受けています。

人中短縮は切開をともなうため手術後に傷跡が一定期間残ります。

どの程度の傷になるかは医師の技術や切開をする範囲が大きく影響します。

ただ傷は1ヵ月から3ヵ月程度で目立たなくなるでしょう。

術後は赤みが目立つようになり、それがかさぶたへと変わっていきます。

傷跡がかさぶたになり硬くなるまでに1ヵ月以上はかかります。

その後1カ月～2ヵ月くらいかけてもとの形へと戻っていきます。

ですので、術後1カ月～3ヵ月程度は傷跡が残るでしょう。

ただ個人差もあるので場合によっては3ヵ月以上かかることもあります。

ここからは人中短縮の手術を受けた際に起こるリスクについてお伝えします。

人中短縮の手術を受ける方はリスクを必ず把握しておきましょう。

リスクなので起きる可能性自体は低いですが、万が一のこともあるので適切な対応が必要です。

先ほども傷跡についてお伝えしましたが、基本的には1ヵ月～3ヵ月程度で傷は消えます。

しかし、稀なケースですが時間が経過しても傷跡が消えない場合もあります。

3ヵ月以上傷跡が残った場合は「肥厚性瘢痕」の可能性が高く、手術をした際に切開・縫合技術が不十分な場合は術後の縫合跡が目立って傷跡が残ってしまう可能性がありますので、注意しましょう。

ほとんど起こることはないですが、担当した医師の技術や経験次第では起こる可能性があります。

人中短縮の手術では医師の技術次第では小鼻が広がったように感じる方がいます。

鼻の下の皮膚を上唇の方向に引っ張るため切開する範囲や手術方法によっては、鼻の穴が目立つようになってしまいます。

悩みを解決しようと行った手術で、小鼻が広がってしまうと逆効果ですね。

ですので、手術を受ける前に、医師としっかりカウンセリングを行い納得したうえで手術を受けましょう。

人中短縮の手術は上唇が鼻の方向に引っ張り上げられるので上唇が分厚く見える可能性があります。

もともと上唇が薄くてふっくらさせたように見せたい方なら問題ありません。

ですが、上唇には悩みをもっておらず小顔効果や面長を改善したい方などは、あらかじめ医師に相談しておきましょう。

上唇をふっくらさせる効果もあるので、必要以上にふっくらしてしまうと見た目にも問題がでてきます。