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鼻の穴が左右非対称に見える?このお悩みを治す方法について解説!

「鼻の穴の大きさが気になる」「左右対称に鼻の穴の形を整えたい」このようなお悩みをお持ちの方は実は多いのではないでしょうか。鼻はお顔の中心にあるパーツで、顔の印象を決めるために重要な部位になります。鼻の大きさが左右で異なっていたり、鼻が歪んでいるとどうしても気になるかと思います。今回ここでは、鼻の穴が左右非対称に見えることを改善したい方に向けて、非対称に見える原因や、その解決方法について解説していきたいと思います。

目次

綺麗な鼻の特徴

一般的に綺麗と言われる鼻には以下のような特徴があります。

・鼻筋が真っ直ぐで通っている

・横顔のEラインが整っている

・下から見た時に鼻先の形が三角形

・左右の小鼻の幅が目と目の間に収まっている

 

鼻の穴が左右非対称に見える原因

①鼻中隔が曲がっている

鼻中隔軟骨と呼ばれる左右の鼻の穴を隔てている壁が歪んでいることで、鼻全体のゆがみが生じ、鼻の穴が左右非対称に見えることが原因です。この場合、鼻先や鼻筋が曲がっているように見えます。

②骨折などの物理的要因

以前に鼻の骨を折ったことがあるなど、後天的な物理的要因でも鼻の穴の形が歪むことがあります。骨折によって、鼻筋が歪むことで鼻の穴の大きさが左右異なったように見えることが原因です。

③遺伝など生まれつき

特に何もしていなくても、元々左右で鼻の穴の大きさが異なる場合があります。小鼻の大きさの違いでも左右非対称に見える場合があります。

 

鼻の穴を対称に整える施術について

鼻の穴の形を変える場合、確実な治療法は「鼻整形」になります。ヒアルロン酸などの施術では、鼻筋を整えることはできても、鼻の穴の形までは整えることができません。そのため、切開下で行う治療がおすすめです。

①鼻尖形成と耳軟骨移植

鼻尖形成とは、鼻先の形を整える施術のことで、耳軟骨移植と組み合わせることによって、鼻先の向きを変えたり鼻先に高さを出すことができます。そのため、鼻の穴に左右差がある場合はバランスを見ながら手術することで、対称に整えることが期待できます。

②鼻中隔延長

鼻中隔が曲がっていることによって、鼻の穴が歪んで見えている場合は、鼻中隔延長によって鼻中隔軟骨の形を整えることが必要です。鼻中隔軟骨を真っ直ぐに整えることで、鼻の歪みを改善し鼻の穴の左右差も整えることができます。

 

ダウンタイム

鼻整形は切開を伴うため、ダウンタイムが他の施術に比べて長い傾向となります。ギプス固定や抜糸なども必要になるため、手術直後は日常生活の制限などある場合もありますが1ヶ月程経てば落ち着きます。

まとめ

今回は、鼻の穴が非対称に見えるお悩みに対して、なぜ非対称になってしまうのかその原因や治療法について解説していきました。左右の鼻の穴が異なる原因としては、鼻中隔軟骨と呼ばれる土台になっている軟骨が歪んでいたり、鼻先が曲がっていたりすることなどが挙げられます。これらを解決するためには、原因に応じた治療が必要となるため、まずは一度医師に相談することがおすすめです。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
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