バレてしまう鼻整形の理由
まずは、鼻整形がバレてしまう主な原因・理由を考えてみましょう。
それは、明らかに顔のバランスに合っていない鼻になっていることと、前の鼻から大きく変化していることです。
顔のバランスに合わない高すぎる鼻などにしてしまうと、整形前の顔を知らない人からも疑われる可能性が高いでしょう。
明らかに高すぎる鼻筋、尖りすぎている鼻先などは、“作り物”のイメージが強くなるため、顔全体のバランスに馴染みやすい鼻をデザインすることが大切です。
また、鼻整形を行えば鼻の形・高さは変化するため、その変化の度合いが大きければ大きいほどバレやすくなります。
日常的に顔を合わせる人からは、ある日突然鼻の形が変わっていればいくら自然な仕上がりにしてもバレる可能性はあるでしょう。
その他、施術後の傷跡が目立っている場合も鼻整形がバレる理由となります。
バレにくい鼻整形の特徴
整形を周りにバレたくないと希望する方は多いですが、どんな整形でも少なからず整形前後の見た目が変わるため、多少バレる可能性があることは理解しておきましょう。
整形前後の変化を少なくすればするほどバレにくくはなりますが、それでは効果も実感できないため理想通りに仕上がりにならなかったと後悔する可能性が高くなります。
鼻整形でどのような顔になりたいのか、どの程度の変化が許容できるかなどをよく考えて、バレる可能性と変化度合いの落とし所を決めてデザインを決定しましょう。
ここではおすすめの施術をバレにくい順番に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ヒアルロン酸注入
鼻整形で最もバレにくいのはヒアルロン酸注入です。
ヒアルロン酸注入は切開が不要で注射のみで完了するため、傷跡が目立ちにくい施術です。
また、プロテーゼなどと比べると仕上がりが自然なこともバレにくい理由として挙げられます。
ヒアルロン酸は時間とともに体内に吸収されていくため、効果は永久ではなく定期的な注入が必要です。
しかし逆にいえば、何度でも注入することが可能なので、仕上がりを見て徐々に鼻を高くすることもできます。
そのため、本当にバレたくないという方は複数回に分けて鼻にヒアルロン酸を注入し高さを少しずつ出していくことでよりバレにくくなるでしょう。
注入量を調整して徐々に鼻を変化させていく鼻整形は他にないので、なんとしても整形がバレたくない方は、まずヒアルロン酸注入からチャレンジしてみることがおすすめです。
切らない鼻整形
ヒアルロン酸注入の次にバレにくい施術は、糸を使って鼻の形を整える切らない鼻整形です。
鼻を高くする隆鼻術、鼻先をシャープにする鼻尖形成や鼻中隔延長、小鼻を小さくする小鼻縮小、どれも医療用の糸を使う切らない鼻整形があります。
切らない隆鼻術は、メッシュ状の医療用の素材を鼻筋に挿入し鼻の高さを出します。
挿入した素材は約2年で自家組織となり半永久的に高い鼻筋をキープすることが可能です。
切らない鼻尖形成は医療用の糸を鼻の中で結んで形を整える施術で、切らない鼻中隔延長はトゲのついた医療用の糸で周辺組織を引っ張って鼻先の角度を整えます。
糸を使う切らない鼻整形は、ヒアルロン酸注入よりも効果の持続期間が長いことがメリットです。
また、メスを使わないためダウンタイムも短く傷跡が目立たないため、バレにくくなりますよ。
切開法ならクローズド法
切開法は、鼻整形の中でも大きな変化を出しやすく傷跡も残るためバレる可能性が高くなります。
しかし、切開法の中でも鼻の表面を切開するオープン法ではなく、鼻の穴の中を切開するクローズド法を選択すればバレにくくはなります。
クローズド法は、鼻の穴の中を切開するため傷跡は見えない場所にできます。
そのため、手術による腫れが引けば傷跡のせいで整形がバレる可能性は極めて低いと考えられます。
しかし、約2週間のダウンタイムがあるためその期間は腫れ・内出血により整形はバレやすく、整形前からの変化でもバレる可能性は高いでしょう。
まとめ
バレない鼻整形は、厳密にいうと不可能と考えてください。整形前と比べて鼻の形や高さが変化することでバレる可能性があるからです。しかし、顔立ちに相応しい自然な鼻の高さや形をデザインすることで、整形前の顔を知らない人からはバレにくくなります。また、傷跡が目立ちにくい施術を選ぶこともおすすめです。鼻整形でどの程度の変化を求めるのか、バレる可能性をどの程度許容できるのか、鼻整形で叶えたいことを一度クリニックで相談してみてはいかがでしょうか。当院では数多くの実績をもった院長がすべての施術を担当しますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。