アヒル口とは
アヒル口とは、上唇が上向きに尖り口角が上がっていて、口元がアルファベットの「W」のように見えることが特徴です。
唇がやや前に突き出ていて、アヒルのくちばしに似ていることからこう呼ばれています。
1990年代後半から2000年初めに特にブームとなり、歌手の鈴木亜美さんや女優の上戸彩さんなどのアヒル口が可愛いと話題になりました。
実は、アヒル口ブームが始まる前はマイナスイメージとして使われていましたが、アヒル口の有名人を真似してわざと唇を前に出す表情をする女性も急増したほどですよね。
特に、アヒル口は笑っていなくても口角が上がっているため、常に明るい印象を与えることでブームが去ってからも男女問わず愛される口元ではないでしょうか。
しかし、わざとアヒル口になる表情を作ると「あざとい」「媚びている」などとネガティブな印象を与えることもあるので、注意が必要ですよ。
【アヒル口の特徴】
・上唇が上向き
・唇が突き出している
・口角が上がっている
・アルファベットの「W」に見える
アヒル口の魅力
可愛く明るい印象、またはセクシーな印象を与えるアヒル口ですが、なぜ魅力的と感じるのでしょうか?
口角が上がっているため、常に明るく機嫌が良さそうに見えて好印象を与えることは想像ができますよね。
さらに、唇が前に出ていて何かに吸いつこうとしているように見えるため、男性の「性」を刺激するとのこと。
そのため、アヒル口は「可愛い」「明るい」といった印象だけではなく、男性には「セクシー」「色気がある」といったモテ要素も加わってくるのです。
アヒル口に整形する方法
アヒル口のポイントである唇を前に突き出し、口角をキュッと上げた表情をすることで、アヒル口のように見せることは可能です。
しかし、作った表情は不自然になりがちですし、24時間アヒル口を作り続けることは難しいですよね。
写真で目一杯アヒル口を作ったとしても無表情になれば戻ってしまうので、美容整形でアヒル口を作ってみてはいかがでしょうか?
手軽なヒアルロン酸注入や長期的な効果が期待できる切開法、口角を上げてアヒル口に近づける口角挙上など、方法は様々なのでぜひ自身に合った施術を見つけてみてください。
上唇にヒアルロン酸を注入する
ツンと上を向いた上唇を手に入れる手軽な方法が、上唇にヒアルロン酸を注入する方法です。
ヒアルロン酸を注入して唇をぷっくりさせることで、前に突き出したセクシーな唇を作ることができます。
唇のボリュームがなくて悩んでいる方にもおすすめの施術ですよ。
また、ヒアルロン酸注入は注射をするだけの手軽な施術なので体への負担やダウンタイムがほぼないこともメリットでしょう。
ヒアルロン酸は自然と体内に吸収されるため定期的に注入する必要がありますが、注入する量や場所を変えて理想の唇を見つけることもできますよ。
手軽に美容整形にチャレンジしたい方や修正しながら理想の唇を見つけたい方には、ヒアルロン酸注入がおすすめです。
切開法でM字リップを作る
長期的な効果を出したい方は、上唇の内側を切除し縫い合わせる切開法でアヒル口を作ってみましょう。
切開法といっても粘膜に近い部分を切開するため傷口は目立ちにくく、溶ける糸で縫合するため抜糸の必要もありません。
立体感のある唇を作ることで、理想のアヒル口を手に入れることができるでしょう。
切開法では、唇の切除範囲などを一人一人に合わせることができるため、ヒアルロン酸と比べてより好みのデザインに近づけることが可能です。
ヒアルロン酸では理想のアヒル口にならなかった方やより長期的な効果を求めている方は、切開法でアヒル口を作ってみてはいかがでしょうか?
口角を上げる口角挙上
最後に紹介するのは、口角を下げる筋肉にボトックス注射をして口角を下げないようにする口角挙上です。
ボトックス注射は筋肉の働きを緩める作用があるため、口角下制筋という口角を下げる筋肉の働きを緩めてアヒル口のようなキュッと上がった口角を作ります。
口角が下がっていると疲れた印象や不機嫌な印象、さらには老けた印象までもたれるため、口角を上向きにすることは大切ですよね。
唇にボリュームを出さずにアヒル口に近づきたい方は、口角挙上も検討してみましょう。
また、口角挙上は注射のみで済む施術のため、ヒアルロン酸と同様に体への負担やダウンタイムがほとんどないことが大きなメリットです。
まとめ
今回は、アヒル口の特徴や魅力から整形でアヒル口を作る方法まで紹介しました。上唇のボリュームを出すヒアルロン酸注入や上唇の形を整える切開法、口角を上げる口角挙上など、アヒル口の作り方は様々です。さらに、唇の形は人それぞれ違うため、適切なメニューを選ぶことは理想のアヒル口を作るために大切なことです。当院ではトリリンガルの女性院長が世界基準の最先端のメニューで理想を叶えるお手伝いをします。理想のアヒル口に整形したい方は、ぜひ無料カウンセリングからご利用ください。