生まれつき口角が下がる原因
日本人は、生まれつき口角が下がっている割合が多いともされています。生まれつき口角が下がっている原因については、以下のことが考えられます。
①口角下制筋が発達している
口角下制筋とは、口角を下に引っ張る筋肉のことで、この力が強いと常に口角は下に引っ張られる状態になります。口をギュッと閉じる癖がある方も、この筋肉が発達する要因となります。
②歯並びが悪い
上顎前突(出っ歯)の場合、口が閉じにくくなるため必然的に口周りの筋肉が緊張しやすくなり、口角が下がりやすくなります。口元が前にでることで、相対的にも口角が下がって見えやすくなります。
③姿勢
猫背など背中が丸まることで、口元から首や胸に繋がる筋肉(広頚筋)が縮みます。それによって、口元の筋肉が引っ張られ口角が下がりやすくなります。前かがみの癖が付いている方や、仕事で下を向く作業が多い方は要注意です。
口角による印象の違いについて
口角が下がっているときの印象
・不機嫌に見られる
・疲れている
・老けて見える
口角が上がっているときの印象
・笑顔が素敵
・健康的で若々しい印象
・柔らかい雰囲気
口角を上げる方法について
口角が上がると、表情が明るく笑顔が素敵になります。ここでは口角を上げる方法について説明していきます。
・表情筋を意識して使用する
出来るだけ笑顔でいることや、よく話すなど普段から表情筋を意識して使用すると習慣化するため、口角が上がりやすくなります。
・舌のトレーニング
下を回すことで口周りの筋肉を鍛えます。口を閉じた状態で舌を回し、時計回りと反時計回りと交互に行ってみましょう。
・姿勢を正す
なるべく猫背にならないように、背筋を伸ばすことを意識して生活することが大切です。
・美容施術を受ける
セルフケアでなかなか改善できない、確実に治療したい場合は、美容施術を受けることがおすすめです。おすすめの美容施術は、次の項目で説明していきます。
おすすめの美容施術
ボトックス注射
ボトックス注射は、神経伝達物質を抑制することで筋肉の動きを止める働きがあります。口角下制筋にボトックスを打つことで、口角を下に引っ張る力が弱まります。そのため、力を入れなくても自然と口角が引き上がるようになります。
まとめ
今回は、生まれつき口角が下がっている方や、口角を引き上げたいとお考えの方に、「口角を上げる方法」について解説していきました。口周りの筋肉が発達していると、下に引っ張る力が強くなり口角が下がりやすくなります。ボトックス注射によって筋肉の動きを止めることで、自然と口角が引き上がります。気になる方はまず一度医師の診察を受けていただくことがおすすめです。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。