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クリニックコラム

グルタチオン注射とは?効果について解説!

夏が終わって秋~冬になると「最近何だかシミが増えてきた」「なんか肌がくすんで見える」など、知らず知らずのうちに浴びていた紫外線のダメージが、お肌に現れてくる方は多いのではないでしょうか。そんな時は、シミ・くすみに効果的な「グルタチオン注射」で早期にケアすることがおすすめです。実際にどのような効果があるのか解説していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

目次

グルタチオン注射ってなに?

グルタチオン注射とは、「グルタチオン」という成分を注射によって血管内に直接投与する方法です。

「グルタチオン」は強力な抗酸化作用を有しており、美白・美肌効果やフリーラジカルの産生抑制に効果があるとされています。

グルタチオンを摂取するためには外から体内に取り込む必要がありますが、美容内服やサプリなど口からの摂取では吸収率が弱いため、注射をするほうが確実でより高濃度の成分を取り入れることが出来ます。

 

グルタチオンの成分について

グルタチオンとは、グルタミン酸・システイン・グリシンという3つのアミノ酸から構成されています。

「グルタミン酸」とは、肌の潤いを保つ天然保湿成分(NMF)のひとつであり、かつ解毒作用を持っています。

「システイン」とは、メラニンの生成を抑制し体外に排出してくれます。

「グリシン」とは、コラーゲン生成作用があり肌のハリや弾力を維持するために重要な成分です。

グルタチオン注射の効果

グルタチオンの効果は主に3つあります。

①美白・美肌効果

グルタチオンには、メラニンの産生を抑制し体外に排出してくれる効果があるため、シミやくすみを改善し肌をトーンアップしてくれます。透明感のあるお肌を目指している方や、美白になりたい方におすすめできる施術です。

②フリーラジカル抑制によるアンチエイジング効果

フリーラジカルとは、活性酸素のことで代謝の過程で様々な成分と結びつくと細胞障害を起こします。これがシミやしわの原因となるため、グルタチオンの強い抗酸化作用によって活性酸素を無効化することで肌を守ります。

③デトックス(解毒)効果

グルタチオンには、解毒作用があるため肝臓の機能を助ける役割があります。お酒を飲んだ時に作られるアセトアルデヒドを分解する効果も認められているため、二日酔いからの回復にも効果的です。

グルタチオン注射の持続効果と施術間隔

グルタチオン注射を受けた際の効果の持続は、グルタチオンの投与量や回数によっても変わってきます。

最初は何となく身体がすっきりするような感覚がありますが効果の持続期間は短く、回数を重ねていくと段々効果の実感を得られるようになるのが一般的です。

個人差はありますが、回数としては、5~10回ほど受けていただくと効果を実感される方が多いです。

施術自体は、最短であれば1~2週間おきから通っていただけますが、メンテナンスとして月に1~2回通っていただくだけでも充分効果を得られます。

何より大切なことは、継続して通っていただくことです。

グルタチオン注射を受けるときの注意点・副作用

グルタチオンは、元々体内に存在するアミノ酸の一種なのでアレルギー反応などの副作用が起こる可能性は低く、比較的安全な施術であると言えます。

しかし、まれに発疹や吐き気などの症状がでることがあります。重篤なものであればアナフィラキシーショックを起こした事例も報告されていますが、頻度としてはかなり低いでしょう。

もし上記のような症状が出た場合は、速やかに投与を中止し適切に対処いたしますのでご安心ください。

まとめ

ここまで「グルタチオン注射」について解説いたしました。グルタチオン注射は、美白・美肌に効果的で肌のトーンアップが期待できる施術です。白くて透明感のある理想的なお肌を手に入れるためにはぜひとも受けていただきたい施術のひとつです。ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、グルタチオン注射について気になるかたはぜひ一度ご相談ください。
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