COLUMN

顔の脂肪吸引は、シリンジを使って顔の脂肪を丁寧に取り除き、小顔やシャープなフェイスラインを叶える施術です。

脂肪細胞の数を直接減らすことができるため、リバウンドの心配も少なく、セルフケアでは不可能な部分痩せができることも嬉しいポイントです。

通常のダイエットでは脂肪細胞を小さくすることはできますが、数を減らすことはできません。

また、皮膚の浅い部分にある皮下脂肪は食事や運動などでアプローチできますが、脂肪吸引では一度蓄積されると落ちないLFDという深い層にある脂肪を吸引することで、大きく変化を出すことができます。

このように、自力のダイエットでは叶わない部分痩せやリバウンドしにくいことが脂肪吸引の特徴です。

頬・フェイスライン・あご下などの気になる箇所の脂肪をピンポイントで減らすことで、もたついたフェイスラインをシャープにしたり、二重顎を解消したりできますよ。

脂肪のせいで顔が大きく見えてしまう方や、シャープなフェイスラインを叶えたい方におすすめの施術です。

顔の脂肪吸引は、脂肪細胞を直接減らすため、ダウンタイムが落ち着いたらすぐに効果を実感できます。

そして、吸引した脂肪細胞の数が増えることはないため、その効果は長期的に持続します。

また、脂肪減少による皮膚のたるみを気にする方も多いと思いますが、脂肪吸引が皮膚のたるみの直接的な原因とはならないので、安心してください。

ここでは、顔の脂肪吸引から5年経過した時に、効果は持続するかと皮膚のたるみが起きる可能性について紹介します。

脂肪吸引をした箇所は、基本的にリバウンドする可能性は低く、5年、10年と長く効果が持続します。

脂肪細胞の数自体は思春期頃までに確定するため、一度除去した脂肪細胞が増えることはありません。

摂取カロリーが増えることなどで、残っている脂肪細胞が大きくなることはありますが、脂肪の量が根本的に減っているため、ダイエット後のリバウンドより程度は軽くなります。

しかし、脂肪吸引した箇所以外の脂肪細胞は簡単に大きくなってしまいますし、暴飲暴食などが続き体重が大幅に増えると元に戻ってしまったと感じやすくなるので、注意が必要です。

特に、顔は少しの変化でも印象が大きく変わるので、食生活や生活習慣などには気をつけてくださいね。

長く脂肪吸引の効果を持続させたい場合は、基本的な体重管理がポイントです。

脂肪吸引の施術自体が、直接的に皮膚のたるみを引き起こすことはありません。

皮膚のたるみの大きな原因は、加齢です。

そのため、年齢を重ねている方や肌のハリ・弾力が低下している方は、皮膚の状況などをよく考慮して脂肪吸引を行う必要があります。

また、元々脂肪が多い方が大量に脂肪吸引をした場合は、余った皮膚がたるむ可能性があるので、こちらも注意しましょう。

吸引する脂肪の量は、皮膚のたるみ・脂肪のつき具合・施術後のシミュレーションにあわせて細かく調整することが大切です。

さらに、脂肪吸引の効果を無駄にしないためにも、肌のハリ低下をケアする、スキンケア・エステ・他の美容医療などを取り入れることもおすすめですよ。

顔の脂肪吸引で効果を持続させるためには、生活習慣・食事・スキンケアを整えることが大切です。

乱れた生活習慣や食事は、顔・体に脂肪がつく原因につながります。

脂質・糖質の摂りすぎに注意した食事や、適度な運動・十分な睡眠を意識して、健康的な生活習慣に見直しましょう。

また、肌のハリ・弾力を保つために、保湿やマッサージも積極的に取り入れてください。

他にも、糸リフトやHIFUなどの施術を組み合わせて、シャープなフェイスラインを持続させることもおすすめですよ。

※画像は、フェイスライン・あご下の脂肪吸引と複数の施術を組み合わせた症例写真です。