COLUMN

クリニックコラム

二重顎にはどんな整形方法がある?種類や特徴を解説!

二重顎をなんとかしたいと考える方は多いのではないでしょうか?

セルフケアで改善が難しければ二重顎の整形がおすすめです。

二重顎の原因に対して直接アプローチできる方法が多いためです。

この記事では二重顎に対する整形方法の種類と特徴についてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

二重顎の整形方法を種類別に紹介

二重顎の整形方法の種類や特徴を説明します。

ケースにより治療を併用して施術する場合があります。

皮下脂肪溶解注射

極細の針を使用し、脂肪分解成分の入った注射を行う施術です。

脂肪分解の促進のために、照射系治療と併せて行われることがあります。

処置時間も10分とかなり短時間でできますが、1回で効果を十分に得られないこともあり、平均で3回前後の施術を推奨するクリニックが多いです。

切開のない施術のため、ダウンタイムは約1日程度です。

皮下脂肪吸引や脂肪吸引注射

皮下脂肪吸引は切開した穴に吸引管を挿入し、脂肪をブラインドで吸引します。施術後は筋肉痛のような痛みや内出血、腫れが引くまで2〜3週間程度かかります。

脂肪吸引注射という方法は、切開せずに脂肪吸引よりも細い吸引管や注射で脂肪を吸引します。ダウンタイムも脂肪吸引より短く、施術直後からメイク可能としているクリニックもあります。

照射系治療のベイザー波という肌の引き締め効果がある治療を同時に施術することもあります。

照射系の治療

クリニックにより使用する照射系の治療機械は様々ありますが、その中の1つにハイフがあります。

高密度の超音波を照射し肌を引き締める方法で、切開を伴わずに治療が行えます。

施術前に鎮痛剤の処方や、麻酔クリーム使用し痛みを軽減させます。ダウンタイムは2~3日程度となります。

ベイザー波という治療は皮下脂肪に照射し、繊維組織や血管にダメージを与えずに脂肪のみを液状化します。

脂肪吸引注射と同時に施術される場合があります。

糸リフトアップ

返しのついた医療用糸を皮下に埋め込み、皮膚を引き上げる方法です。施術の目的により糸を複数本入れる場合があります。

クリニックにより使用する糸の素材は異なりますが、いずれも人体に吸収される特殊な繊維のため、体内に異物が残りません。

切開を伴わない施術のためダウンタイムは約1日となっています。

顎形成

骨格を整えるためにプロテーゼの挿入や、ヒアルロン酸注射を施術する場合があります。

プロテーゼは切開手術を行い、人体に吸収されない医療用シリコンを挿入する方法です。

ご紹介した他の施術方法と比較すると、ダウンタイムは1ヶ月程度と長めとなっています。

ヒアルロン酸注射は、製剤を注射して顎の形を整える方法です。

人体に吸収される成分のため、半永久的な効果が得られませんが、ダウンタイムが1〜2日程度となります。

 

二重顎の原因によってアプローチ方法が異なる

二重顎の原因は、主に皮下脂肪やむくみが原因となっている場合や、加齢による皮膚のたるみなどがあります。

原因により、適応となる施術方法が違うため説明していきます。

 

皮下脂肪が原因の場合

急な体重の増加などで皮下脂肪が増えたことが原因で、二重顎となってしまっている場合は、脂肪吸引や脂肪溶解注射が適応となります。

顎の脂肪を直接減らすことができます。

 

加齢や姿勢の影響が原因の場合

加齢により筋肉や脂肪が減ると皮膚にたるみが出てきます。

加齢の変化がなくても、猫背などの姿勢を長い間とっていると、顔が前に突き出す姿勢となるため、血液やリンパの流れが悪くなりむくみや脂肪が溜まりやすくなります。

ハイフや糸を使用して皮膚をリフトアップする方法や、照射系の治療法が適応となります。

 

骨格が原因の場合

首の位置の関係から顎が後退している骨格の場合も、皮下脂肪が溜まりやすくなる原因です。

プロテーゼ挿入やヒアルロン酸を注入し、顎を形成することで二重あごを目立たなくさせる方法もあります。

まとめ

二重顎は太った印象を与える場合もあり、コンプレックスに感じる方もいるでしょう。 マッサージや運動などのセルフケアで解決できるケースもありますが時間もかかります。 二重顎の原因により解決方法も異なるため、結果が得られないと悩んでいる方は、整形を検討してみても良いでしょう。
コラムTOPに戻る