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マリオネットラインの美容整形方法は?ダウンタイムまで詳しく解説!

顔の印象を大きく左右する口元。特に頬のたるみによってできるマリオネットラインは、見た目の年齢に大きく影響するため、気になっている方も多いのではないでしょうか?今回は、マリオネットラインができる原因からおすすめの美容整形やダウンタイムまで紹介していきます。頬のたるみが気になる方やマリオネットラインを消したい方は必見の内容なので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

マリオネットラインとは

マリオネットラインとは、口角からあごにかけて伸びるシワのことで腹話術に使うマリオネットという人形に似ていることからこう呼ばれています。

マリオネットラインがあると、口角が下がって見えてしまい、不機嫌で暗い印象を与えてしまうだけではなく老けてみられてしまいます。

主に40代から50代にかけて目立ってきますが、早い方は30代から気になるようになってくるため、早めのケアがおすすめです。

さらに、マリオネットラインがひどくなると、さらに頬の皮膚がたるみ“ブルドック顔”になってしまうため、注意しましょう。

マリオネットラインができる原因

マリオネットラインができる主な原因は、筋肉の衰えによる皮膚と脂肪のたるみです。

頬は顔の中でも脂肪が多い部位ですが、若いうちは口周りの筋肉が脂肪を支えています。

しかし、年齢を重ねると口元の筋肉が緩み頬の脂肪を支えられなくなることで、重力に負けて下がってしまうのです。

また、年齢とともに顔の脂肪が減ることが多いですが、この場合は余った皮膚を筋肉が支えられずにたるんでしまうことでマリオネットラインができてしまいます。

人と話すことが少ない方や表情が乏しい方は口周りの筋肉を動かすことが少ないため、マリオネットラインができやすい傾向があるので注意しましょう。

さらに、肌の乾燥はシワを悪化させる原因になり、噛み合わせなども口元の筋肉に影響があるのでこれらもマリオネットラインができる原因のひとつにもなってきます。

マリオネットラインにおすすめの美容整形

マリオネットラインは、一度できると自力で改善することが難しいため、美容整形で治療することがおすすめです。

口元は複雑形状をしていることに加えて、よく動かす部位なので症状は人それぞれです。

ここでは、マリオネットラインの治療によく使われる美容整形を紹介しますので、参考にしてみてください。

しかし、症状によって治療方法は様々なので、美容クリニックで自身に合った最適な治療方法を見つけてみることがおすすめですよ。

ジョールファット除去の特徴とダウンタイム

ジョールファットとは、口元の横から口角の下にかけてある脂肪のことで、この脂肪を除去することでマリオネットラインの治療を行います。

ジョールファットが多いと頬のたるみが目立ちフェイスラインがもたついてしまうため、除去することで口周りのたるみを解消することができますよ。

また、早めにジョールファットを除去することは将来的なたるみの予防にもつながるため若い方にもおすすめの施術です。

さらに、直接脂肪細胞を減らすため元に戻る心配がないことや抜糸の必要がないこともジョールファット除去の特徴ですよ。

ジョールファット除去のリスクや副作用は術後の腫れや痛みで、1〜2週間のダウンタイムがあります。

マリオネットラインだけではなく次のようなお悩みを持っている方にもおすすめの施術です。

・口周りの脂肪を落としたい方

・下膨れを治したい方

・口の横のふくらみがある方

脂肪注入の特徴とダウンタイム

肌のハリや弾力が失われたことでマリオネットラインができている場合は、脂肪注入で治療します。

マリオネットラインの溝に脂肪を注入することで、シワを目立たなくする施術です。

自身の太ももやお尻、二の腕から脂肪を採取して使うためヒアルロン酸と比べて自然な仕上がりが期待できます。

頬のたるみが少なくシワだけが気になる場合は、脂肪注入でマリオネットラインを治療することを検討してみましょう。

脂肪注入のリスク・副作用は、痛みや腫れ、内出血などがありますが、1週間程度のダウンタイムで徐々に治まるため心配しすぎることはありません。

脂肪注入でのマリオネットライン治療がおすすめな方は次のような方です。

・皮膚のたるみはなくシワだけが気になる方

・顔の脂肪が減って痩せこけた印象になっている方

ハイフの特徴とダウンタイム

ハイフは、特殊な超音波でゆるんだ筋膜に直接アプローチすることでリフトアップを叶える施術です。

コラーゲンの産生を活性化させて、肌のハリや弾力をアップさせるためマリオネットラインの他にも目元のたるみなどにも集中ケアにもおすすめです。

術後の腫れや痛みなどのリスクや副作用があり、これらの症状が出た場合は1〜2週間のダウンタイムがあります。

肌のハリを出し小ジワを目立たなくするハイフは、施術直後から少しずつ効果が現われて1〜3ヶ月でどんどん効果を実感できるでしょう。

しかし、ハイフはたるみの改善がメインのため深く刻まれてしまったシワに対しては、他の施術と組み合わせてより効果を出すことがおすすめですよ。

ハイフは次のような方におすすめです。

・早めにたるみ、小ジワ予防をしたい方

・マリオネットラインの溝がまだ浅い方

糸リフトの特徴とダウンタイム

糸リフトは、顔の内部にコグのついた医療用の溶ける糸を挿入して、たるみを引き上げる施術です。

頬のたるみによってマリオネットラインが目立っている場合は、糸リフトを検討してみましょう。

糸の種類や本数は一人一人の症状や希望に合わせて選択できますので、オーダーメイドの治療になります。

また、たるみの引き上げだけではなく、脂肪燃焼効果もあるためより引き締まったお顔を手に入れることができますよ。

糸リフトは術後の腫れや痛みのリスク・副作用がありますが、3日目までをピークに徐々に落ち着いていき、一般的に1週間以内に治まるケースが多いです。

糸リフトがおすすめな方は次のような方です。

・頬のたるみによってマリオネットラインが目立っている方

・フェイスラインを引き締めたい方

・小顔になりたい方

マリオネットラインのセルフケア方法

最後にマリオネットラインのセルフケア方法を紹介します。

残念ながら一度マリオネットラインが深く目立ってしまうとセルフケアで完全になくすことは困難です。

しかし、まだシワがうっすら見える段階の方やマリオネットラインを予防したい方は次のセルフケアを行ってみるとよいでしょう。

①保湿…乾燥すると小じわが深いシワになってしまったり、表情ジワが定着してしまったりします。

②紫外線対策…紫外線を浴びると肌のコラーゲンが破壊されて、たるみの原因になります。1年を通して紫外線は降り注いでいるので、日焼け止めや日傘、帽子などでしっかり対策をしましょう。

③表情筋をよく動かす…人と話す、笑うなどで、口周りの筋肉が衰えないように心がけましょう。表情筋を鍛える顔トレなども取り入れてみることもおすすめですよ。

まとめ

今回は、マリオネットラインを美容整形で解消する方法を紹介してきました。筋肉の衰えによる皮膚や脂肪のたるみによってできてしまうマリオネットライン。ジョールファット除去や糸リフトなど、症状によって治療方法は様々なので、まずは自身の症状や理想を美容クリニックで相談してみることがおすすめです。ダウンタイムがほとんどない手軽なヒアルロン酸注入から近年人気のハイフまで、希望に合ったメニューをぜひ見つけてみてくださいね。当院では、24時間無料カウンセリングを受付中なので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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