首のシワの原因と対策方法
首のシワは、横ジワ・縦ジワ・小ジワに大きく分けられます。
皮膚の弾力不足でシワが戻らなくなるという仕組みは同じですが、シワの種類によって細かい原因や対策方法が異なります。
自身のシワがどのタイプか確認しながら、原因と対策方法を確認してみてください。
横ジワ
首にできる横ジワは、加齢により皮膚がたるむことででき、主な原因は皮下脂肪の減少です。
皮下脂肪が減少することで皮膚が余ってたるみ、それによってできた皮膚の折り目が戻らずに定着することで、横ジワになります。
首の皮膚にハリ・弾力があればシワができても元に戻りますが、戻らなくなるとセルフケアでは消えずに深いシワとして刻まれてしまうので、早めのケアが必要です。
スマホやパソコンの使用で下を向くことが多い場合や、高すぎる枕などで首の折り目がついた状態を長く続けた場合に横ジワができやすいので、注意しましょう。
姿勢を正すことや自分に合った枕を選ぶことに加えて、保湿や首のシワを伸ばすようなストレッチ・マッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、皮下脂肪の減少とは逆ですが、脂肪がつきすぎている場合も首の脂肪が余って皮膚に折り目がついてしまうので、こちらも注意してくださいね。
縦ジワ
首にできる縦ジワは、筋肉の衰えや皮膚の薄さが原因でできてしまいます。
痩せている方や加齢により肌の弾力が低下している方に目立つ傾向です。
急激なダイエットなども縦ジワの原因となるため注意しましょう。
エイジングケアができるスキンケア品を首までしっかり塗ったり、首の筋肉をほぐすマッサージを取り入れたりすることが首の縦ジワの対策におすすめです。
また、痩せやすい体質の方は、バランスの取れた食生活を心がけて痩せすぎにも注意してください。
小ジワ
ちりめんジワと呼ばれる小ジワは、皮膚の乾燥、保湿不足や紫外線ダメージが原因となります。
目元や口元にできやすい小ジワですが、首も皮膚が薄く乾燥しやすいパーツのため、注意が必要です。
顔のケアだけではなく、首までしっかり保湿と紫外線対策を行い、小ジワをケアしましょう。
小ジワは放っておくと深いシワになってしまうので、早めのケアを心がけてください。
首のシワ整形におすすめの施術
首に深いシワができてしまうと、セルフケアで完璧に消すことは難しいです。
薄いシワや小ジワの段階で、早めに保湿やコラーゲンの補給などでケアすることは大切ですが、劇的な変化を望む場合はハイフやヒアルロン酸注入などを検討してみましょう。
ここでは首のシワ整形におすすめの施術を紹介しますので、参考にしてみてください。
首元ハイフ
ハイフは、特殊な超音波エネルギーを肌の深い部分に照射して肌を引き締める施術です。
ゆるんだ筋膜に直接アプローチできるため、顔のリフトアップ・たるみ改善・小ジワ改善まで幅広いエイジング悩みをケアできます。
首元にハイフを行うことも可能で、首のゆるんだ筋肉を引き締めて横ジワ・縦ジワの改善を目指します。
メスを使わないため、痛みやダウンタイムもないことがハイフのメリットです。
体内にヒアルロン酸などの薬剤を注入することに抵抗がある方にもハイフはおすすめですよ。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は、シワが気になる部分に注入して肌の凹凸をなめらかにすることでシワを治療する施術です。
額・鼻・顎のボリュームアップにもヒアルロン酸は使われますが、首のシワにはボライトという柔らかく肌馴染みのよい製剤を注入します。
首は皮膚が薄いため、より自然な仕上がりになる滑らかなヒアルロン酸がおすすめです。
また、ヒアルロン酸注入はしっかり見た目の変化を出す施術のため、施術直後から効果を実感できます。
しかも、ボライトは効果の持続期間が最長9ヶ月なので、速攻で見た目を改善しより長くその効果を持続させたい方におすすめですよ。
まとめ
顔よりも年齢が現れやすい首のシワ。一度できるとセルフケアで完全に消すことは難しいため、ハイフやヒアルロン酸などの美容整形を検討してみましょう。ハイフは筋肉の衰えをケアしたい方、ヒアルロン酸は速攻で見た目を改善したい方におすすめです。他にも、美肌治療なども取り入れて肌質改善を目指すことも可能です。当院では丁寧なカウンセリングで一人一人に適した施術を提案しますので、気になる方はぜひ無料のカウンセリングでお悩みをご相談ください。