妊娠中や授乳中にハイフができない理由は?
ハイフは、脂肪細胞に熱ダメージを与えて破壊し燃焼することでリフトアップする施術ですが、この破壊された脂肪細胞が老廃物や毒素になって血液と一緒に流れていきます。
妊娠中・授乳中の方は、母体から胎児に送られる血液や母乳になる血液に影響が出る可能性があることから、ハイフの施術を受けることができません。妊活中の方や妊娠の可能性がある方は、生理が2回以上きたことを確認してから、ハイフの施術を受けることをおすすめします。
ハイフだけではなく他の美容治療も、母体へのストレスや胎児への影響のリスクからお断りするクリニックが多いでしょう。妊娠中・授乳中は、ご自身でできるマッサージやスキンケアを楽しんでみるのもおすすめですよ。
また、出産後でも授乳をしていなければハイフの施術を受けることができるので、ご自身の体調が良ければクリニックに相談してみてはいかがでしょうか?
ハイフとは?効果についても解説!
ハイフとは「High Intensity Focused Ultrasound」の略称で、「高密度焦点式超音波治療法」のことをいいます。
たるみの原因となる表情筋の筋膜に熱を与えて、脂肪を燃焼させることでフェイスラインが引き締まります。
高密度焦点式超音波は、例えると虫眼鏡で太陽の光を集めて一点だけ高温にするイメージで、肌の中の脂肪細胞にピンポイントでアプローチできるため、1回でも高い効果を実感できる治療法です。
主なハイフの効果は次のとおりです。
・顔全体の引き締め、リフトアップ
・二重顎の改善
・たるみによるシワ・小ジワの改善
・コラーゲン生成やターンオーバー促進による美白、ハリ、ツヤのある肌へ
また、メスや糸を使わないためダウンタイムがほとんどないことが特徴で、施術後すぐにメイクをすることも可能となっています。
ハイフはこんな方におすすめ
次に、ハイフの施術を受けるのにおすすめな方の特徴を紹介します。
・顔のたるみが気になる方
・ほうれい線、目尻のシワが気になる方
・肌のハリ、ツヤがなくなってきたと感じる方
・二重顎が気になるなど、部分痩せをしたい方
・メスを入れるのに抵抗がある方
脂肪によるたるみや、たるみによるシワが気になる方におすすめの治療法です。
ハイフによってコラーゲンを産生する細胞が活発になるため、肌のツヤやハリも実感でき、肌質改善にもつながります。
妊娠中・授乳中以外のハイフを受けられない方
顔のリフトアップやたるみの改善、肌質改善など嬉しい効果がたくさんあるハイフですが、妊娠中・授乳中以外でも受けることができない場合があります。
次のような方はハイフを受けられないため、事前にクリニックに相談してください。
・アトピー・ケロイド体質の方
・肌全体にニキビや炎症のある方
・日焼け直後や日焼けする予定がある方
・金属系の糸やプレートが入っている方
・持病や疾患のある方、ペースメーカーを使用している方
ハイフは、ダウンタイムが少なく安全な施術方法ですが、施術後は肌が乾燥しやすいため、普段以上に保湿や紫外線対策などに気をつけることが大切です。また、副作用が長引く場合やひどすぎる場合は、医師に相談するようにしてください。
正しく安全にハイフの施術を受けるには、口コミや医師の実績などもチェックしてクリニックを選ぶとよいでしょう。当院では、形成外科出身の高度な技術をもった院長が全ての施術を担当しています。
まとめ
今回は、妊娠中・授乳中にハイフの施術ができない理由やハイフの効果などを詳しく紹介しました。妊娠中・授乳中は母体から胎児に送られる血液や母乳に影響があるためハイフの施術ができませんが、赤ちゃんを第一に考えて施術を控えましょう。焦らずに、出産や授乳を終えてから施術を受けてくださいね。また、それ以外の方もハイフを受けることができない可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。当院では、24時間無料カウンセリングを実施中ですので、ハイフについて気になることがあればお気軽にお問い合わせください。