COLUMN

フェイスラインとは、顔の輪郭のことを指し”頬から顎の辺りまでのライン”を言います。
フェイスラインは、もともとの骨格の影響を受けますが、いくつかの原因によってもフェイスラインがぼやけたりなくなって見えてしまいます。

・体重増加

顔の中で特に脂肪が付きやすい部分が、頬や顎下になります。体重増加によってこれらの部位に脂肪が付くことで、顔のたるみや大きさが強調されフェイスラインが崩れてしまいます。

・加齢による影響

加齢によって、皮膚の弾力やハリが低下することで顔全体のたるみが表れます。また、基礎代謝の低下によって脂肪が付きやすくなることと合わせて、皮膚が脂肪や筋肉などの組織を支えられなくなることもたるみが強くなる原因のひとつです。

・口呼吸

口呼吸の場合、常に口が開いた状態となっているため、口輪筋という口回りの筋肉が使われていない状態です。そのため、口輪筋と繋がっている他の表情筋も緩んでしまうことでたるみの原因に繋がってしまうことが考えられます。

・姿勢が悪い

猫背で背中が丸まっている状態だと、あご下にたるみが生じやすくなり、同時に表情筋の動きも鈍くなることで顔のたるみに繋がります。

フェイスラインがなくなる原因について見ていきましたが、続けてフェイスラインを引き締める方法について見ていきたいと思います。

・食事などの生活習慣の改善

塩分やアルコール摂取を控えたり、普段から脂肪の付きにくい食事に変えることが大切です。

・日常での癖を改善する

口呼吸が癖の方はなるべく鼻呼吸を意識したり、猫背で姿勢が悪くなりやすい方は、なるべく姿勢を保持して意識して生活することが大切です。

・美容施術を受ける

セルフケアだけでは、なかなか改善しない顔のたるみは美容施術を受けて改善することが確実です。治療によって、効果やダウンタイムが異なることが特徴です。

①糸リフト

フェイスラインに糸を挿入し、皮膚の引き上げを行うことでたるみを改善します。長期的にコラーゲン生成も促すため、肌のハリや弾力アップにも効果的な施術です。

②脂肪溶解注射

頬やあご下の脂肪が原因の場合、脂肪溶解注射をすることでその部位の脂肪を減らすことができます。脂肪吸引よりダウンタイムが少ないことが特徴です。

③脂肪吸引

顔やあご下の脂肪を、細いカニューレと呼ばれる管を使用して吸引し、物理的に減らす施術です。確実にその部分の脂肪を減らすことができるため、高い効果が得られます。

④HIFU

高密度の超音波を当てることで、フェイスラインの引き締めを行います。メスを使わずに顔の引き締めができるため、長期的なメンテナンスとしてもおすすめです。