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クリニックコラム

くぼみ目の治し方は?セルフケアから美容整形まで解説します!

「目のくぼみが気になる」、「やつれて老けた印象を与えるくぼみ目を改善したい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
くぼみ目の治し方は、眉下切開や眼瞼下垂術、注入治療など様々です。
この記事では、くぼみ目の原因からセルフケア、美容整形でのくぼみ目の治し方をお伝えしていきます。
メイクでは隠せない、疲れた印象をもたれるくぼみ目にお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

くぼみ目の原因は?

くぼみ目の主な原因は、加齢・筋肉の衰え・眼瞼下垂です。

年齢を重ねると、皮下脂肪が減少し目を支える靭帯が緩み筋肉も衰えます。

さらに、コラーゲン・エラスチンの減少により皮膚のたるみが起きると、脂肪や余った皮膚を支えきれずに、目が奥にくぼんでしまうのです。

これらは、年齢とともに起こるためある程度は仕方がないですが、眼輪筋のケアやアイクリームの使用などで早めのケアを心がけると良いでしょう。

しかし、20〜30代の若い世代でも、眼精疲労や眼輪筋の衰えによりくぼみ目が起こることがあります。

特に、パソコンやスマホを日常的に長時間使用している方は、ドライアイ・眼精疲労・眼輪筋の凝りによって目元の血行が悪くなるため、より注意が必要です。

目元の血行不良は、皮膚のたるみや筋肉の衰えにつながるため、仕事でパソコンを使う方やスマホを長い時間使う方は、適度に目を休めるよう心がけましょう。

他にも、まぶたを引き上げる筋肉が緩んでいることで、目の開きが悪くなる眼瞼下垂もくぼみ目の原因です。

眼瞼下垂は、生まれつきの場合の他、コンタクトの長期使用や花粉症などが原因で後天的に起こる場合もあります。

眼瞼下垂の症状があると、まぶたを引き上げる時に脂肪までも一緒に引き上げ、目が奥に入り込むことでくぼみ目になります。

目の開きが悪く、常に眠たそうに見られる場合は、眼瞼下垂の可能性も疑ってみましょう。

くぼみ目の治し方(セルフケア)

加齢による脂肪の減少や筋肉の衰えはある程度仕方がないですが、セルフケアを行うことでくぼみ目の悪化を防ぐことは大切です。

特に、若い世代の方は、まだ脂肪が落ちていないことが多いため、セルフケアでの変化を感じやすいでしょう。

目元の血行を促したり眼輪筋の衰えを防いだりする、次のエクササイズやマッサージを行ってみてください。

・目を開いたまま眼球を「♾️」に動かす。

・眉毛の下を指で押さえて、上まぶたを軽く引き上げたまま目を開け閉めする。

・眉毛付近を軽くつまみ、全体をほぐす。

他にも、アイマスクやホットタオルで目元を温めると、目元の血流が良くなり眼輪筋の衰えをケアできます。

また、頭皮・首・肩の凝りも目元の血行不良に繋がるため頭皮全体をほぐしたり、首・肩を回したりすることもくぼみ目のケアにおすすめですよ。

くぼみ目の治し方(美容整形)

目元のエクササイズやマッサージなどのセルフケアは大切です。

しかし、減少してしまった脂肪を増やすことや、たるんだ皮膚を元に戻すことは自力では困難なため、くぼみ目は美容整形で正しく治療することがおすすめです。

皮膚のたるみ、眼瞼下垂、脂肪などの減少、それぞれに適応する施術を受けてくぼみ目を改善しましょう。

眉下切開

目の上の皮膚にたるみがある場合は、まぶたを切開したるんだ皮膚を取り除く眉下切開がおすすめです。

眉下切開では、傷跡が目立たないように眉毛の下のラインに沿って切開します。

目元の印象を大幅に変えることなく、まぶたのたるみを取り除くことが可能です。

同時に眼窩脂肪の除去を行うこともできますが、加齢により眼窩脂肪が減少している方には向かないため、たるみの状態やくぼみ目の状態をよく医師に確認してもらって施術を受けてください。

眼瞼下垂術

上まぶたを引き上げる筋肉が弱く目の開きに問題がある場合は、眼瞼下垂術を受けましょう。

眼瞼下垂の症状がある場合は、眼瞼挙筋腱膜という腱膜が緩むことでまぶたの脂肪が奥に入り込んでしまい、くぼみ目になります。

そのため、眼瞼下垂術ではまぶたの裏に医療用の糸を通し、緩んだ腱膜などを抜い縮めることで目の開きを改善します。

目の開きが悪いことが原因でくぼみ目になっている場合は、眼瞼下垂の改善がくぼみ目の治療に有効です。

ヒアルロン酸注入

目元の脂肪などの組織が減少してくぼみ目が起こっている場合は、ヒアルロン酸注入がおすすめです。

くぼみができている部分にヒアルロン酸を注入して、目元にハリ・ボリュームを出し、くぼみ目を改善します。

効果の持続期間には限りがあるため定期的な施術が必要ですが、注射のみで済む手軽なヒアルロン酸はチャレンジしやすい施術ですよ。

脂肪注入

ヒアルロン酸の他に、自身の脂肪を採取して注入する、脂肪注入でくぼみ目を改善することも可能です。

脂肪を採取する必要があるため、採取した部位の痛みや腫れなどのダウンタイムはヒアルロン酸注入と比べて長くなりますが、長期的な効果が得られるメリットがあります。

異物を入れることに抵抗がある方や長期的な効果を求める方は、脂肪注入でくぼみ目を改善しましょう。

まとめ

くぼみ目の治し方を、セルフケアと美容整形の両方をお伝えしてきました。 眼輪筋をほぐしたり鍛えたりするセルフケアを取り入れることは大切ですが、確実にくぼみ目を治すことは難しいでしょう。 特に、加齢による皮膚のたるみ・脂肪減少や、眼瞼下垂の症状がある場合は、美容整形での治療がおすすめです。 くぼみ目を治して、若々しく明るい目元を叶えたい方は、美容整形にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 当院では、高度な外科手術から手軽な注入治療まで、最先端のメニューで美しさをサポートしますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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