フィラー注射とは?
フィラー注射のフィラー(filler)とは、英語で充填剤という意味です。
美容クリニックにおけるフィラーとは、ヒアルロン酸を始めとする注入剤や注入施術を指します。
主に、以下の悩みに対して効果的な施術です。
・シワやへこみが気になる
・たるみを改善したい
・ボリュームを出したい
・輪郭を整えたい
施術部位は、お顔はもちろん豊胸用としてもフィラー注射は使用されております。フィラー注射は、外科手術に比べるとダウンタイムが圧倒的に短く、施術時間も短いため手軽に受けていただけることがポイントです。
フィラー注射の種類について
フィラー注射で用いられる製剤は、現在最も多く使用されている「ヒアルロン酸」が有名です。
他にも‘’コラーゲン‘’や‘’レディエッセ‘’、‘’エランセ‘’など様々あります。
それぞれ製剤によって持っている特徴が違いますが、ヒアルロン酸が他のフィラー製剤と比べて違うところは、「ヒアルロニダーゼ」という溶解注射で溶かすことが出来る点です。
もし気に入らなかったり何かしらトラブルが生じたときに溶かせることは、安全面としても優れている部分だと思います。
当院で使用しているフィラー注射製剤
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸製剤は、架橋剤によってヒアルロン酸分子の結びつきの強さを調節することで、注入する部位ごとに目的に沿った使い分けをしています。
また、当院では厚生労働省の承認を得ている‘’ジュビタームシリーズ‘’を採用しており、アレルギーなどのリスクが少ない実績のあるフィラー注射製剤を使っています。
〈ジュビダームシリーズ〉
ボルベラ、ボライト、ボリューマ、ボリフト、ボラックス、ウルトラ、ウルトラプラスXC
フィラー注射の選択部位と持続期間
一般的に皮膚の薄い部位(涙袋や唇など)には柔らかいフィラーが選択され、輪郭をしっかり作りたい顎や鼻筋などは硬いフィラーが選択されます。たるみやボリュームアップ効果が目的の場合は、その中間の硬さが選択されます。
柔らかいフィラーは持続期間が短く、硬いフィラーは持続期間が長い傾向になります。
どれを選択するかについては、自分の悩みと予算を考慮して選ぶことがおすすめです。
もし分からなくても、カウンセリングで気軽に相談していただければ適切なものをご提案させていただきます。
フィラー注射による副作用とリスク
腫れや内出血
施術後は、注入による腫れや内出血が起こる可能性があります。基本的には数日から一週間ほどで治まるものになります。当院では、施術後の内出血を出来るだけ軽減するため、先端が丸くなっているマイクロカニューレを使用しています。血管や組織を傷つけることがないため、術後の内出血を抑えるだけではなく痛みも軽減してくれます。
血管塞栓による皮膚壊死
注入したフィラーによって、血管を圧迫したり塞いでしまうことで、血流が組織に行き届かなくなり皮膚壊死を起こしてしまう可能性があります。フィラーを注射する時に、血管内に誤って刺していないか、逆血(血液の戻り)を確認することで、ほとんどの場合このリスクは防ぐことが出来ます。
注入部位のしこり
注入部にしこりができることがあります。同じ位置に多く注入したり、筋肉の動きを無視した注入で起こることがあります。基本的に注入時は、丁寧に確認しながら行うため、起こることはまれですが心配な場合は溶解製剤で溶かすことが出来ます。
まとめ
ここまで「フィラー注射」について解説いたしました。フィラー注射は、短時間で変化や効果が分かる満足度の高い施術にも関わらず、ダウンタイムが少なく手軽に受けることができる施術です。ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、安全性の高いフィラーを用い、リスクに配慮した施術を行っておりますので安心して施術を受けていただけます。また、24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、フィラー注射について気になるかたはぜひ一度ご相談ください。