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口角ボトックスを打つとたるむ?口角ボトックスの疑問や効果について解説!

「口角が下がっていて不機嫌そうに見える」「口角の上がった顔に憧れる」このように、普段口角が下がってしまうお悩みをお持ちの方におすすめの施術として”口角ボトックス注射”があります。ボトックス注射とは、筋肉に注射することで筋肉の動きを止める効果があります。口角ボトックスは、口角を下に下げる筋肉に注射することで、筋肉の動きを緩め相対的に口角が上がるようにする効果があります。この口角ボトックスですが、打ちすぎると口元のたるみが出るのではないかという疑問を時々耳にします。今回ここでは、口角ボトックスとは何かをはじめとして、このような疑問に対しても解説していきたいと思います。

目次

口角ボトックスとは?

口角ボトックスとは、”口角下制筋”と呼ばれる口角を下げる筋肉にボトックスを注射することで、筋肉の動きを弱め口角を自然に引き上げる施術になります。これによって、口元の印象が明るくなり、自然と笑顔を作っているような表情を作ることができます。 また、注射のみの施術であるためダウンタイムがほとんどなく、手軽に施術を受けることができる点もメリットになります。

口角ボトックスの効果について

口角ボトックスの主な効果については以下になります。

①口角を引き上げる

口角を下げる筋肉(口角下制筋)の動きを抑制し、自然と口角を引き上げます。

②印象の改善

口角が下がっていると不機嫌に見られやすい印象を、口角を引き上げることで明るい若々しい印象にすることができます。

③輪郭の引き締め

顔全体の輪郭が引き締まり、シュッとした顔の印象にすることができます。

口角ボトックスを打つとたるむのは本当?

ボトックスをやりすぎると、筋肉が痩せることで皮膚の余りが目立ち、たるみが強くなったように感じます。しかし、口角ボトックスは口角を引き上げる効果があるため、むしろたるみが軽減したように感じることができます。 筋肉の緊張によるたるみは軽減しますが、皮膚のたるみがある場合にはボトックスだけで根本的な解決とまではいかないため、他の美容施術と併用することがおすすめです。

口角ボトックスの施術間隔

口角ボトックスの施術間隔は、3カ月に一回になります。ボトックス注射は、ボツリヌス菌の抗体の関係で、3カ月は必ず間隔を開けて注射することが必要です。 複数回施術を受けるとだんだんと効果が持続しやすくなっていくため、効果が薄くなったと感じるタイミングで施術を受けることがおすすめです。

まとめ

今回は、口角ボトックスの効果やたるみがでるのかなどの疑問について解説を行いました。 口角ボトックスとは、口角下制筋と呼ばれる筋肉にボトックスを注射することで、自然と口角を引き上げる施術になります。口角を引き上げる効果はもちろん、表情の改善や輪郭の引き締めにも効果的であるため、顔のたるみの改善にも効果的な場合があります。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
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