小顔ボトックス(エラ)とは
ボトックス注射は、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種であるボツリヌストキシンを注射し、筋肉の麻痺を起こすことで筋肉の動きを鈍らせる施術です。
小顔ボトックスでは、エラ張りの原因となる咬筋にボトックス注射を打つことで、エラ張りを改善しシャープなフェイスラインを叶えます。
咬筋は、歯を噛み締めるときに使われる筋肉のため、日常の食いしばりや就寝時の歯ぎしりがある方、硬いものを好んで食べる方が発達しやすい筋肉です。
ボトックス注射でこの咬筋の働きを弱めて筋肉を休ませることで、徐々に筋肉が小さくなりエラ張りが改善していきます。
骨を削るなどの大掛かりな手術をせずに、エラ張りを解消することができる手軽な小顔治療として人気です。
小顔ボトックス(エラ)がおすすめの人
小顔ボトックスは、次のような方におすすめの施術です。
・エラ張りを改善したい
・ホームベース型の顔に悩んでいる
・切らずに小顔になりたい
・ダウンタイムがとれない
・自然な仕上がりで整形をバレたくない
エラ張りやホームベース型の輪郭にお悩みの方はもちろんですが、なんといっても切開の必要がなく注射のみで小顔が叶う点がボトックス注射の大きなメリットです。
そのため、切開が伴う施術や骨削りのような大掛かりな手術に抵抗がある方や、長いダウンタイムが取れないという忙しい方にもおすすめです。
さらに、小顔ボトックスでは徐々に咬筋が小さくなりフェイスラインが変化していくため、整形がバレにくいというメリットもあります。
ダイエットでフェイスラインが変化したような、自然な変化を期待する方にも小顔ボトックスはおすすめですよ。

小顔ボトックス(エラ)の効果
小顔ボトックスは、顔全体の小顔効果に加えて、エラ張りの改善と歯ぎしり・食いしばりの改善に効果的です。
咬筋の働きを抑制するため、歯ぎしり・食いしばりの癖が改善し、徐々に筋肉が衰えることで張っていたエラが小さくなります。
エラ張りが改善することで、角張っていたフェイスラインが滑らかになり、スッキリとした小顔へと変化します。
ただし、ボトックス注射は薬剤が効き始めてから徐々に筋肉が小さくなっていくため、施術後すぐに見た目の変化を実感できるものではありません。
施術から約3〜7日後に薬剤の効果が現れて、筋肉の動きに違和感を覚え始めます。
その後、使われなくなった筋肉は細く小さくなっていき、施術から約1ヶ月後に見た目の変化を実感できるのが一般的です。
また、効果は永久的ではなく、一般的な持続期間は約3〜6ヶ月です。
そのため、薬剤の効果が切れる3〜4ヶ月に1回のペースで定期的に施術を受けることで、小顔効果を保つことができます。
繰り返し施術を受けることで効果の持続期間が長くなったり、歯ぎしり・食いしばりの癖が自然と直ってきたりすることもあるため、施術を受ける頻度はその都度医師と相談すると良いでしょう。
症例紹介

こちらは、エラボトックスに加えて鼻の整形や糸リフト、バッカルファット除去を行った症例写真です。
施術から1ヶ月後、エラ張りが改善されてフェイスラインがシャープになっています。
角張っていたフェイスラインが滑らかになったことに加えて、顔の横幅が狭くなり理想のすっきりとした小顔を叶えました。

こちらは、エラボトックスに加えて、目・鼻の整形や脂肪吸引、糸リフトなどを行った症例写真です。
フェイスラインを整えたいとの希望でしたが、施術から1ヶ月後エラ張りが改善し、卵形の輪郭に近づいています。
顎へのヒアルロン酸注入を組み合わせていることもあり、立体感のある小顔を叶えました。
まとめ
小顔ボトックスは、歯ぎしり・食いしばりの癖を改善し、発達したエラの筋肉を小さくする小顔治療でした。 注射のみで済むためダウンタイムがほとんどないことや、徐々にエラ張りが改善していくため自然な仕上がりになることなど、多くのメリットがある小顔ボトックス。 歯ぎしり・食いしばりなどの癖を自力で直すことは大変ですし、発達してしまったエラの筋肉はマッサージなどでも中々目に見える変化を感じにくいでしょう。 エラ張りにお悩みの方、切らずに自然な小顔を叶えたいという方は、ぜひボトックス注射で理想の小顔を実現してください。 当院では、医師による診察とカウンセリングにしっかりと時間をかけて、コンプレックスや目指す美しさを共有した上で施術を行なっています。 理想の小顔を手に入れて、自分らしい美しさを叶えたいという方は、ぜひアストラビューティークリニックで施術を受けてみてはいかがでしょうか。