エラボトックス注射とは
ボトックス注射とは、アセチルコリンと呼ばれる神経伝達物質の分泌を抑えることによって筋肉の動きを抑制することができます。この薬剤の働きによって筋肉の収縮が弱まり、動きにくくなることによって筋肉自体が小さくなりエラに対して効果を発揮します。エラボトックスでは、”咬筋”と呼ばれる食べ物を噛むときに動く筋肉に対して注射をすることで、筋肉の動きを止め筋肉を小さくしていきます。
顔の大きさが気になるという方は、この咬筋の発達によるエラ張りが原因であることも多いため、その場合エラのボトックス注射は非常に効果的です。
エラボトックスがおすすめのひとは?
・食いしばりが強いことでエラが張っている
エラが張っている人は、無意識に歯を食いしばっていることが多く、そのため知らないうちに咬筋を鍛えてしまっています。ボトックス注射を打つことによって、筋肉の動きを緩めてあげることで食いしばりを改善し咬筋の発達を抑制することができます。
・寝ているときに歯ぎしりをしている
寝ているときの歯ぎしりは、無意識に噛みしめてしまっていることによって起こります。これも咬筋が発達していることによって起こりますが、歯ぎしりが続くと歯への影響も少なからずあります。そのため、エラボトックスによって咬筋を小さくするだけでなく歯ぎしりの改善にも期待できます。
逆に、骨格(骨の形)によるエラ張りや顔周りの脂肪が多い場合などは、ボトックス注射ではなく違う美容施術が適応となることもあるため、まずは医師のもとでカウンセリングを行うことが大切です。
エラボトックスを打ち続けるとどうなるのか?
エラボトックス注射は、筋肉の動きを止めて徐々に小さくしていくため、打った直後から効果が出るわけではなく即効性はありません。定期的な施術間隔で、何回か施術を受けることで理想のフェイスラインに近づけることができます。しかし、打つ頻度が多かったり注射する量が多いと、逆に頬がこけたり顔が動かしにくくなったりすることも考えられます。
基本的には、医師との相談のもとで打つ量や打つ頻度を決めていくことがおすすめです。
エラボトックス治療間隔
ボトックス注射を受ける際には、最低でも3ヶ月は施術間隔を空けた上で5〜6回程施術を繰り返すことで、エラが小さくなり理想の形に近づけることができます。
薬剤の種類によっても持続期間は異なりますが、基本的には3ヶ月から半年の間で治療を受けることが望ましいでしょう。
まとめ
今回は、エラ張りを改善し手軽に小顔になれる「エラボトックス注射」について解説いたしました。エラの改善に最適なボトックス注射ですが、打ち続けることによる副作用もあるため医師の診察のもとでしっかり治療スケジュールを決定していくことがおすすめです。まずは一度医師のカウンセリングを受けてみて下さい。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、その方に適応できるかどうかを考慮した上で必要な施術を提案しております。また、24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、まずはぜひ一度ご相談ください。