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エラボトックスでは、歯を噛み締めるときに動く咬筋という筋肉にボトックス注射を行い筋肉の動きを弱めます。

咬筋の動きを抑制することで、エラの筋肉が小さくなりエラ張りが改善、小顔効果を期待できます。

他にも、無意識にしてしまう歯ぎしり食いしばりを治すことも可能です。

エラの筋肉が発達していると感じる方、フェイスラインをすっきりさせたい方、歯ぎしり食いしばりにお悩みの方におすすめの治療ですよ。

咬筋にボトックスを注入することで、角張っているフェイスラインを理想の卵型に近づけることができます。

顔の大きさ自体が大きくなくても、耳の下から顎にかけてのラインに角があることは、顔が大きく見えてしまう原因となります。

咬筋の発達を抑えて筋肉が小さくなると、このフェイスラインが丸みをおびて女性らしくなり小顔の印象に近づけることが可能です。

顔の横幅が大きいことにお悩みの方は、エラボトックスで小顔を叶えることができますよ。

エラとは、耳の下から顎にかけて角度がついている部分で、奥歯をグッと噛み締めると固くなる部分を指します。

この部分が大きく発達していると、エラが張って男性的な印象を与えてしまいます。

そして、エラの角度が狭いほど顔の形が角張って見え、エラがなくなり曲線的になるほど女性らしく見えることが特徴です

特に、硬いものをよく食べる方や歯を食いしばる癖がある方は、咬筋が発達しエラが張りやすくなるので、日常生活でも注意が必要です。

エラ張りを改善して女性らしいフェイスラインを叶えたい方は、エラボトックスを検討してみてください。

咬筋の動きを抑えることで、就寝中の歯ぎしりや日中の食いしばりを改善できます。

食いしばりは緊張したときなどに無意識にしていることが多く、なかなか自分の意思で治すことは難しいです。

歯ぎしりも就寝中に起こるもので、マウスピースなどで歯が削られることを防ぐことができますが、歯ぎしり自体を治すものではありません。

就寝時の歯ぎしりや日中の食いしばりを改善したい方は、エラボトックスがおすすめです。

エラボトックスを打つことで、何も意識しなくても自然と歯を噛み締める力が弱まるので、歯ぎしり食いしばりにお悩みの方の根本的な解決に役立つでしょう。

さらに、歯ぎしり食いしばりがあると顎への負担から顎関節症を引き起こしたり、肩こりの原因になったりと様々なお悩みにも繋がります。

そのため、エラボトックスで歯ぎしり食いしばりを改善することは、顎関節症や肩こり改善にも役立つといえますね。

エラボトックスは、施術直後に目に見える変化を期待できる施術ではありません。

ボトックスによる作用が効いてきて徐々に咬筋の力が弱まり、筋肉が小さくなっていくことでエラ張りが改善されます。

そのため、実際に顔の変化を感じられるまで1ヶ月程度はかかることを理解しておきましょう。

また、一度ボトックス注射を受けたからといって、一生咬筋の動きが弱まるわけではなく、ボトックスの効果は徐々に薄れていきます。

個人差はありますが、ボトックスの効果の持続期間は約3〜6ヶ月のため、効果を持続させるためには定期的に施術を受けることが必要です。

エラボトックスの効果は、すぐに実感できるものではありません。

一般的に2〜3日後に筋肉の動きが弱まり、1週間程度でその効果がピークに達します。

ボトックスが効き始めてから筋肉の動きが弱まることで、使われなくなった筋肉が徐々に痩せて小さくなり、1ヶ月程度すると実際の見た目にも変化を感じるようになります。

そして、エラボトックスの効果の持続期間は、約3〜6ヶ月です。

そのため、効果を持続させたい場合は定期的に施術を受ける必要があります。

効果の持続期間には個人差があるため、「エラ張りが目立ってきた」「食いしばりが再発した」などを感じたタイミングで施術を受けると良いでしょう。

特にエラボトックスを行う咬筋は、毎日の食事や会話などで日々使われる筋肉のため、他の部位へのボトックス注射と比べて早めに効果が切れてしまうこともあります。

もし、早めに効果が切れてしまった場合は、少なくても3ヶ月は期間を空けてから再度エラボトックスの施術を受けることがおすすめです。

ボトックスの効果が切れてくると、咬筋は元のように働こうとしますが元々よりも動きが弱くなる傾向にあります。

そのため施術を繰り返し受けていくと、効果の持続期間が長くなり施術を受ける頻度も低くなっていきます。

しかし、ボトックス注射は、打ちすぎると抗体ができ効果が薄れていく可能性もあるため、あまりにも頻繁に打つことはおすすめではありません。

基本的に3〜6ヶ月に1回の頻度で施術を受けることがおすすめで、効果が早めに切れてしまった場合でもむやみにボトックスを打たず、担当医の診断に従いましょう。

また、ボトックス注射は継続しても大きな副作用がある施術ではないですが、咬筋の周りの筋肉にまで作用してしまったり効果が薄れてしまったりする可能性もゼロではありません。

そのため、同じクリニックで経過観察を行い、適切な頻度で適切な注入量の施術を受けることが大切です。

エラボトックスは、咬筋が原因でエラが張っている方や歯ぎしり食いしばりがある方に対して適切な施術を行えば、基本的に効果を実感できます。

しかし、次のような場合だとエラボトックスで期待する効果を得ることが難しいでしょう。

・効果が現れる期間ではなかった

・エラ張りの原因が咬筋の発達ではなかった

・ボトックスの注入量が少なかった

・ボトックスの製剤に問題があった

これらのことを理解し、医師の正しい診断を受けないとせっかくのエラボトックスが効果のないものとなってしまうのでしっかり理解しておきましょう。

エラボトックスは、施術直後に見た目に変化が現れる施術ではなく、1ヶ月程度経ってから見た目の変化を実感できます。

まずは、施術後2〜3日程度で筋肉の動きに違和感を覚え、1週間程度経過すると効果がピークを迎えます。

歯ぎしり・食いしばりの治療の場合は、この期間内に歯ぎしり・食いしばりが落ち着くでしょう。

しかし、実際に筋肉が小さくなるには1ヶ月程度の期間が必要なため、エラ張り・小顔効果を期待する場合はある程度の期間を見ておく必要があります。

また、毎日自分の顔を見ていると小さな変化に気づけない場合もあるため、施術前の写真を残しておくと顔の変化を感じやすいですよ。

さらに、歯ぎしり食いしばりによる顎の疲れ・首肩のコリへの効果を実感できるのも約1ヶ月後となることを理解しておきましょう。

エラボトックスは、咬筋の発達を抑える治療のため、脂肪や骨格により顔が大きく見えている方に施術を行っても期待する効果が得られません。

エラの骨である下顎角という骨が出っ張っているという方は、エラボトックスで咬筋を小さくすることで若干エラ張りが改善する可能性もあります。

しかし、奥歯を噛み締めてもエラが大きくならない場合は咬筋の発達がエラ張りの原因ではないため、エラボトックスで改善することは難しいでしょう。

この場合は、骨削りでエラを根本的に小さくするか、他の部位にヒアルロン酸などを注入して顔全体のバランスを整えることがおすすめです。

また、脂肪がついていることで顔が大きく見えている場合も、エラボトックスで治療はできません。

ダイエットで顔の脂肪を落とすか、脂肪吸引や脂肪溶解注射で気になる部位の脂肪を落とすことがおすすめですよ。

エラボトックスの注入量は、40〜60単位が相場です。

しかし、一人一人の骨格・筋肉量・生活習慣などが異なるため、単純に同じ量を注入してもその効果も異なります。

そのため、具体的な説明や詳しいカウンセリングがない場合は、注入量をどのように決めているのか質問してみても良いでしょう。

ボトックス製剤には多くの種類があり、クリニックによって使用している製剤は異なります。

安すぎる場合は、粗悪なボトックス製剤を使っていたり希釈されたものが使われていたりすることもあるので要注意です。

当院では、厚生労働省に認可されているアラガン社のボトックスと、韓国ヒューゲル社が製造したボツラックスを使用しています。

日本で唯一厚生労働省の承認を受けているものはアラガン社のボトックスですが、ボツラックスも韓国食品医薬品安全庁が安全性と効果を確認している製剤のため心配はいりません。

効果や対象部位に大きな違いはないものの、アラガン社のボトックスは2倍ほど料金が高くなります。

エラボトックスは、表情ジワへの治療と比べると注入量が多く定期的な施術も必要なため、コスト面を考えボツラックスを選択しても良いかもしれませんね。

認可を受けているアラガン社のボトックスと、安価でも安全で効果もあるボツラックス、当院ではどちらを選択することも可能ですよ。

※画像はエラボトックスと他の施術を組み合わせた症例写真です。