エラボトックスとは？
エラボトックス注射とは、咬筋と呼ばれるエラの筋肉にボトックスを注射することで、筋肉をゆるめて小さくさせます。ボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出されるタンパク質を筋肉に注射することで、神経伝達物質の分泌を抑制し筋肉の動きを止める働きがあります。エラボトックスでは、ボトックスの効果を利用して小顔にしたり、無意識に食いしばったりすることを防ぐ効果があります。
エラボトックスで得られる効果
①小顔効果
咬筋は、物を噛んだり口を開閉することで大きくなります。ボトックスによって咬筋の動きを抑制することによって、使われない筋肉はだんだんと痩せて小さくなっていきます。エラ部分の筋肉を小さくすることで、エラのボリュームがなくなり小顔に見えるようになります。
②歯の食いしばり改善効果
歯の食いしばりや無意識の噛みしめは、意識しようと思っていてもなかなか改善することは難しいです。咬筋に持続的に負荷がかかると、頭痛や肩こりなどさまざまな部分に影響をきたします。また、歯を食いしばることで歯がかけたり歯にとっても悪影響があります。ボトックスを注射することによって、咬筋に力がはいらなくなるため食いしばりや噛みしめの改善効果も期待できます。
エラボトックスが効き始めるのはいつから？
エラボトックスが効き始めるのは、注射後数日から1週間ほどで徐々に効いていき、神経伝達物質が十分に阻害されるのが1〜2週間ほどになります。ただし、咬筋は比較的大きい筋肉であるため、目に見えてエラが小さくなったと感じるためには2〜3週間はかかると思ってもらったらよいかと思います。歯の食いしばりや噛みしめの改善目的であれば、1週間ほどで効果を実感できるかと思います。
エラボトックスの経過とダウンタイム
エラボトックスは効果が表れ始めるまでに1〜2週間ほどかかり、徐々に効果を発揮していきます。効果のピークは施術後1か月でその後緩やかにボトックスの効果が切れていきます。そのため、エラボトックスの効果の持続期間は3か月から長くて半年になります。
その後定期的に打っていただくことで、より効果の持続を実感するかと思います。
まとめ
今回は、エラボトックスの効き始めるタイミングや効果、経過についても解説を行いました。エラボトックスは、咬筋という筋肉に注射することで筋肉を小さくし、小顔効果や食いしばりの改善などに効果的な美容施術になります。およそ1〜2週間で効き始め、3か月ほど持続し、定期的に注射していただくことでより効果が期待できます。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
