エラボトックスとは
ボトックス注射は、筋肉の働きを弱める作用があるボツリヌストキシンを気になる箇所に注入する施術です。
エラボトックスでは、エラ張りの原因となる咬筋にボトックス注射を打つことで咬筋の発達を抑えます。
無意識にしている食いしばりや就寝中の歯ぎしりを抑制することで、エラ張りを解消することができます。
エラボトックスの効果は?
エラボトックスの効果は次の通りです。
・エラ張りの改善
・小顔効果
・歯ぎしり・食いしばりの改善
咬筋は歯を食いしばる時や咀嚼に使われる筋肉で、日常的に使われています。
しかし、歯ぎしり・食いしばりの癖がある方や硬いものを好んで食べる方は、通常よりも発達し、エラ部分が角張っているホームベース型のフェイスラインになってしまいます。
エラボトックスでは、咬筋の発達を抑えて筋肉を小さくすることができるため、エラが角張っているフェイスラインをシャープな小顔へ変化させることが可能です。
また、歯ぎしり・食いしばりによる肩こり・頭痛・歯のすり減りなども改善できます。
エラボトックスの持続期間や施術頻度は?

エラボトックスは、徐々に咬筋を小さくする施術のため、施術後すぐに見た目の変化が現れるものではありません。
ボトックスの作用が効き始めて、歯ぎしり・食いしばりが改善され、咬筋が徐々に小さくなることで、エラ張り改善や小顔効果などの目に見える効果が現れることを理解しておきましょう。
効果の現れる期間や持続期間を理解していないと、ボトックスで効果を感じられなかったと後悔してしまうことがあります。
いつから効果が現れるのか、どのくらい持続期間があるのかを正しく理解してから施術を受けてください。
いつから効果が現れる?
エラボトックスでは3〜4日程度かけて薬剤の成分が吸収され、そこから1〜2週間程度で筋肉を緊張させる神経伝達物質の分泌が阻害されます。
そして、その後徐々に咬筋が小さくなっていくため、見た目の変化を実感できるまでに1ヶ月程度の期間が必要です。
筋肉の働きが抑制される1〜2週間後に、歯ぎしり・食いしばりが改善されるため、この段階で顎のだるさや肩こりなどの効果を実感できる場合もあります。
ただし、エラ張り改善・小顔効果などの見た目への効果を実感するまでには、1ヶ月程度かかることを理解しておきましょう。
効果の持続期間
エラボトックスの効果の持続期間は、3〜6ヶ月程度です(個人差があります)。
使用する製剤の種類や、硬いものを食べる習慣、噛む回数などによって持続期間が異なります。
効果をより持続させたい場合は、咬筋周辺の筋肉をほぐしたり歯を食いしばらないように意識したりすることがおすすめです。
おすすめの施術頻度
エラボトックスは、3〜4ヶ月に1回の頻度で施術を受けることがおすすめです。
薬剤の効果が薄れて、歯ぎしり・食いしばりが再発したと感じる時期に合わせて施術を受けると良いでしょう。
ただ、頻繁に打つことで抗体ができて、効果を実感しにくくなってしまうリスクもあるため、あまり頻繁に打つことはおすすめできません。
初めのうちは3~4ヶ月に1回のペースで施術を受けて、その後の経過に合わせて担当医の指示に従いましょう。
継続して施術を受けることで効果の持続期間が長くなるため、少しずつ施術頻度は低くなっていく傾向があります。
※画像は、エラボトックスと他の施術を組み合わせた症例写真です。

まとめ
エラボトックスは、エラ張り改善による小顔効果や歯ぎしり・食いしばりを抑制する効果があります。 一般的に3〜6ヶ月程度の効果の持続期間があるため、この期間内に定期的に施術を受けることで効果を持続させることが可能です。 当院では、お得に受けることができるボツラックスとアラガン社のボトックス製剤を取り扱っています。 エラの状態に合わせて倍の量を注入し高い効果を得ることも可能なので、気になる方はぜひ無料カウンセリングからお問い合わせください。