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眉間ボトックスは目が小さくなるのか?真相を解説!

「眉間ボトックスに興味があるけど、目が小さくなるって本当・・?」

眉間のしわを改善するための方法として、眉間ボトックス注射があります。しかし、ボトックスのせいで他の部位に悪影響が出るのでは?と心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、本当に眉間ボトックスによって目が小さくなってしまうのか、対策も含めて眉間ボトックスについて解説していきます。

目次

眉間ボトックスとは?

眉間ボトックスとは、ボトックスという薬品を眉の上部分にある皺眉筋(すうびきん)に注入することをいいます。ボトックスには、A型ボツリヌス毒素という成分によって筋肉の緊張を緩める作用があります。 結果として、眉間ボトックスを行うと眉間にできるしわを解消することが可能です。 一般的にボトックスの効果は注入後2~3日で実感でき、3~4か月継続します。そのため、効果を切らせたくない場合には定期的な注射が必要になります。

眉間ボトックスによって目が小さくなることはある?

結論からいうと、眉間ボトックスによって目が小さく見えてしまう可能性はあります。具体的には、まぶたが重くなったり、目が開きづらくなったりすることによって目が小さく見えてしまうことがあります。 こういったまぶたの重さや目の開きづらさの原因としては、皺眉筋に効くはずのボトックスが他の筋肉にまで及んでしまうことが挙げられます。 表情をつくる前頭筋や、まぶたを引き上げる眼瞼挙筋(がんけんきょきん)までもがボトックスによって緩んでしまうのです。

ボトックスの副作用は時間経過で改善する

先述したとおり、ボトックスは通常3~4か月で効果が切れます。そのため、目が小さく見えてしまう場合も時間が経つにつれもとの状態に戻っていきます。

眉間ボトックスで目を小さくしないためには

時間経過で戻るとはいっても、やはり目が小さく見えることを不安に思われる方も多いと思います。目を小さくしないためには、以下の要素が重要となります。

・ボトックスの量を調整する
・正確な位置にボトックスを注入する
・まぶたの皮膚のたるみ治療

1つずつ解説していきます。

ボトックスの量を調整する

ボトックスの量を調整することは目を小さくしないために重要です。目が小さく見えてしまう原因は、ボトックス注射の効きすぎによるものです。つまり、ボトックスの量が多すぎるということになります。 しかし、逆に少なすぎた場合にはしわが改善されない可能性があります。 よって、各々の個人差に合わせてボトックスの量を調整することではじめて、適切な効果が実感できるのです。

正確な位置にボトックスを注入する

さらに、ボトックス注射の位置も極めて重要です。少しでも皺眉筋からずれてしまうと、適切な量であっても眉間以外に影響が及んでしまいます。 他の部位への影響を無くすには、施術時に筋肉の位置をしっかりと見極め、正確に注入する医師の技術が必要となります。

まぶたの皮膚のたるみを治療する

また、まぶたの皮膚のたるみを事前に治療することで、ボトックスによる悪影響を低減することが可能です。もともと皮膚がたるみがちな方は、上まぶたのリフトアップをした後に眉間ボトックスを行うことが有効です。

眉間ボトックスの術後の注意事項

また、施術を適切に行った場合でも、術後にこれらのことをしてしまうとボトックスが他の部位まで広がる恐れがあります。注意しておきましょう。

・施術部位をむやみに触る
・施術部位のメイク
・運動
・過度な入浴やサウナ

まとめ

眉間ボトックスは、皺眉筋にボトックスを注入し筋肉を緩めることでしわをなくすことが可能です。しかし、適切な施術やアフターケアをしなければ、他の部位まで効果が及び目が小さく見えてしまう可能性があります。このような施術面に関する不安がある方は、お気軽にASTRA BEAUTY CLINICまでご相談ください。
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