蒙古襞とは
蒙古襞とは、上まぶたの目頭を覆っている皮膚のことであり、涙丘と呼ばれる目頭側の粘膜に被さり外側から見えなくなります。蒙古襞は、モンゴロイドと呼ばれる黄色人種に多く、厳しい寒さや砂漠の砂から目を守るために発達したとされています。日本人の約7〜8割にこの蒙古襞があるとされており、アジア人の目元によく見られる特徴のひとつでもあります。
蒙古襞がある目元の特徴
蒙古襞があると、目の一部が皮膚で覆われている状態であるため目が小さく見えます。そのため、蒙古襞がある目元には以下の特徴があります。
・目頭側に丸みが出るため可愛らしい目元になる
・目と目の幅が広く見え離れ目の印象となる
・目頭側が隠れることで末広の二重になる
蒙古襞がある場合、綺麗と言うよりも可愛い幼い印象を受けます。また、目頭の皮膚が被さっていることでぱっちりとした二重ラインを作りにくいことが難点です。
蒙古襞がない目元の特徴
蒙古襞がない場合、目頭側の粘膜(涙丘)がしっかり見えており目の横幅があるため、目が大きく見えやすいという特徴があります。
・目の横幅が広くはっきりとした目元になる
・目力が強く洗練された印象となる
・平行二重のラインを作りやすい
蒙古襞がない場合、見えている目の面積が大きくなるため目が大きく見えます。
蒙古襞がない方がおすすめの場合は？
・綺麗な平行二重になりたい
蒙古襞があると皮膚に二重のラインが引き込まれてしまうため、平行二重を綺麗に作るためには蒙古襞がないほうがおすすめです。
・美人や綺麗といった印象を受けたい
蒙古襞をなくすと目の横幅が広くなるため、はっきりとしたシャープな目元になります。美人や綺麗系を目指している方におすすめです。
・目が離れていることが気になる
目頭に被さっている皮膚を取り除くことで、目と目の距離を近づけることができるため、バランスの取れた目元に近付くことができます。
蒙古襞を改善する方法について
蒙古襞をなくす方法には「目頭切開」が適しています。目頭切開とは、目頭に被さっている蒙古襞を切除することで涙丘が見えるようにする美容整形です。
蒙古襞をなくすことで目と目の距離を近付けることができますが、蒙古襞を切りすぎたり目頭の粘膜が見えすぎていても不自然になります。
当院では、お顔のバランスに合わせたシュミレーションを得意としておりますので、まずは一度医師に相談することをおすすめしております。
まとめ
今回は蒙古襞がある目は可愛いのか、ない場合の目元の印象と合わせて解説しました。蒙古襞がある場合とない場合の目元の印象は異なるため、自分の希望する雰囲気に合わせて施術を考えることが大切です。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、まずはカウンセリングにてお話を伺い、お悩みに沿った必要な施術を提案しております。24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、今回の内容をご参考の上、ぜひ一度ご相談ください。
