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離れ目とは、目と目の間の距離が長く顔全体を見て目が離れている顔のことをいいます。

目と目の距離が近い求心顔に対して、目と目の距離が長い場合を遠心顔と呼びますが、離れ目の方は遠心顔になりますね。

日本人の平均の目と目の間の距離は30〜34mmと言われています。

従って、それ以上離れていると周りと比べると離れ目の印象が強くなるでしょう。

また、この距離の長さのみではなく、目の横幅と目と目の間の距離が1対1の比率が理想的な目のバランスとされています。

目の横幅よりも目と目の間が長い場合は遠心顔で離れ目、逆の場合は求心顔で寄り目となりますね。

具体的に何mmか測ってみてもよいですし、なんとなく指の感覚で見てみてもよいでしょう。

ただ、顔と目の大きさや目以外のパーツなども影響していますので、こちらの基準は目安として考えてみてください。

離れ目が与える印象は、可愛らしく親しみやすい印象です。

顔の横幅が広く見え、小動物や赤ちゃんがこの顔立ちに該当するため、キュートで守ってあげたいと思わせる顔立ちが魅力的ですよね。

また、その独特で柔らかい印象から、どこかミステリアスで個性的な雰囲気も与えます。

芸能人にも離れ目の方が多く人気もありますが、あまりにもひどいと爬虫類顔と言われたりのっぺりと立体感のない顔立ちに見えたりと、コンプレックスに感じることもあるでしょう。

幼い印象をもたれたくない方も改善したいと思うかもしれませんね。

離れ目を解消すると、次のような印象に変わります。

・立体的な顔立ちになる

・大人っぽい印象になる

・シャープな印象になる

まず、目と目の距離が離れていると平面的な顔立ちに見えてしまいますが、離れ目を解消することで鼻筋が強調されます。

鼻筋がはっきりすることで、鼻の高さを変えなくても立体的な顔立ちに近づけることが可能です。

また、離れ目の大きな印象である幼さを解消できるため、大人っぽい雰囲気に変わります。

さらに、目と目の距離を近づけることで顔の横幅を狭く見せることもできるため、シャープな洗練された印象に近づきますよ。

離れ目は、目の横幅を顔の中心側に広げることで解消できます。

そのためには、蒙古襞を切開して目頭側に目を大きくする目頭切開がおすすめです。

目頭切開では、離れ目の原因となる蒙古襞の量を調整して理想の目のバランスに整えます。

目頭へのアイメイクや、眉毛、ノーズシャドウなどのメイクで離れ目をごまかすことも可能ですが、根本的に改善したい方や目頭切開を検討してみましょう。

目頭切開は、蒙古襞を切開して目を内側に広げる施術です。

蒙古襞とは、目頭部分の目に覆い被さっている皮膚のことを指します。

アジア系の人のほとんどに蒙古襞があると言われていて、この皮膚が覆い被さっていることで目が小さくなり目と目の距離が離れて見える原因となります。

目頭を丸く見せている蒙古襞を目頭切開で少なくすることで、目と目の間を近づけることが可能です。

また、二重整形と組み合わせることでさらに目を大きくすることができたり、蒙古襞のせいで平行二重が作れない方も理想の二重にできたりします。

※画像は目頭切開と二重整形を行った症例写真です。

目頭切開を行うことで得られる効果は次のとおりです。

・離れ目を改善できる

・立体的な顔立ちになる

・大人っぽい印象になる

・目が大きくなる

・平行二重が作れるようになる

蒙古襞の発達が原因でこれらのお悩みをもつ方は、目頭切開でお悩みを解消できます。

例えば、二重整形をせずに目の横幅を広げることや、逆に平行二重にするために目頭切開をすることも可能です。

しかし、蒙古襞が少ない人が目頭切開を行うと効果を感じなかったり、涙丘という目頭の内側のピンク色の部分が見えすぎて不自然な目元になったりするため注意が必要です。

まずは、クリニックで自身の蒙古襞の状態や目と目の間のバランスなどの正しい診断を受けることから始めてみましょう。

※画像は目頭切開の症例写真です。