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目が腫れぼったい方におすすめの美容整形は?

目が腫れぼったいと、不機嫌な印象や老けた印象を与えるだけではなく、視界の悪さから肩こり・頭痛までを引き起こすことがあります。
しかし、マッサージやエクササイズなどの目元のケアを頑張っても、中々解消しないのが現状ではないでしょうか?
目の腫れぼったさは自力で改善することが非常に困難なため、上まぶたをスッキリさせたいとお悩みの方には美容整形がおすすめです。
この記事では、目が腫れぼったい原因別におすすめの美容整形を紹介しますので、気になる方は参考にしてみてください。

目次

目が腫れぼったい原因は?

まぶたが重く目が腫れぼったいことには、脂肪・皮膚のたるみ・眼瞼下垂が大きく関係しています。

上まぶたの脂肪の量やつきやすさは、主に生まれつきや遺伝などが原因ですが、体重増加などで顔の脂肪やむくみが増えると目も腫れぼったくなってくることがあります。

この場合は、適切なダイエットで脂肪やむくみを解消することで、目元がスッキリする可能性もあります。

しかし一方で、生まれつき上まぶたが腫れぼったいという方は、元々の眼窩脂肪やROOFの量が多いことが原因です。

また、加齢や生活習慣の影響で、徐々に目が腫れぼったくなる場合もあります。

これは、加齢による表情筋の低下や皮膚の弾力の低下、メイクや目を触る癖などの皮膚へのダメージにより、上まぶたがたるんでしまっていることで起こります。

さらに、まぶたの開きにくさを感じる場合は眼瞼下垂症の可能性もあるので、注意が必要です。

それぞれの原因について解説するので、自身の目の腫れぼったさがどこからきているのか、確認してみてください。

眼窩脂肪やROOF

上まぶたには、眼球の周りにある眼窩脂肪と眼窩脂肪よりも皮膚表面に近い部分にあるROOF(眼窩前脂肪)の2つの脂肪があります。

体重の増減により上まぶたの脂肪量が変化することがありますが、ダイエットでアプローチできるのは皮下脂肪やROOFです。

眼窩脂肪は残念ながらダイエットやマッサージを行っても減らすことができません。

また、ダイエットを行っても上まぶたの脂肪をピンポイントで落とすことは難しいため、眼窩脂肪やROOFが原因で目が腫れぼったい方は上まぶたの脂肪取りなどの美容整形がおすすめです。

眼窩脂肪の場合は、縫合や抜糸などを必要とせずに小さな穴から脂肪を取り出すことが可能です。

一方でROOFは、固い脂肪で周囲の組織とくっついているため、切開して剥がす必要があり、一般的に眉下切開や二重切開と組み合わせて行うことが多いです。

それぞれ、まぶたの状態を医師が見極めて適切な施術を選択します。

まぶたのたるみ

年齢を重ねたことで徐々に目の腫れぼったさが気になってきた方は、上まぶたのたるみが原因です。

加齢・乾燥・紫外線などの影響を受けてまぶたの筋肉が衰えると、まぶた周辺の脂肪や皮膚を支えることができなくなり、徐々に目が腫れぼったくなってしまいます。

また、まぶたの皮膚の弾力が低下することで、よりたるみが顕著に現れます。

一度たるんでしまった皮膚を自力で元に戻すことは困難なので、たるみが起きる前に適切なスキンケアでケアしておくことが大切です。

もし、すでに上まぶたのたるみが気になる場合は、眉下切開で余分な皮膚を取り除くことで改善できます。

目が腫れぼったい人におすすめの整形は?

目の腫れぼったさを自力で改善することは非常に困難なため、スッキリした目元を叶えたいという方は美容整形を検討してみましょう。

腫れぼったいまぶたを改善する美容整形は、まぶたの脂肪取り・眉下切開・二重切開・眼瞼下垂の手術などです。

一人一人のまぶたの状態や希望する目元に合わせて適切な施術を選択し行います。

まぶたの脂肪取り

まぶたの脂肪取りは、上まぶたに2ミリ程度の小さな穴を開けて脂肪を取り除く施術です。

主に、眼窩脂肪が原因で目が腫れぼったい方におすすめです。

メスを使った施術と比べて、施術時間が短くダウンタイムも少ないため、気軽に目の腫れぼったさを解消したい方におすすめです。

※画像は、まぶたの脂肪取りや二重埋没法、その他複数の施術を組み合わせた症例写真です。

眉下切開

眉下切開は、眉毛の下のラインに沿って皮膚を切開し、たるんでしまった余分な皮膚を切除する施術です。

切開は伴うものの、眉毛のラインに沿って切開するため傷口が目立ちにくく、二重整形のように大幅に印象を変えずに自然にスッキリとした目元を実現できます。

また、当院では眼窩脂肪やROOFを除去するオプションをつけることができ、たるみだけではなく脂肪も併せて除去することで目の腫れぼったさを解消します。

※画像は、眉下切開を行なった症例写真です。

二重切開

二重切開でも腫れぼったい目元をスッキリさせることが可能です。

二重切開では、脂肪・皮膚の厚み・たるみなどを同時に取り除くことができ、より理想の二重のラインを作ることが可能です。

まぶたの脂肪取りやたるみ取りだけでは皮膚の厚みが解消しない方や、同時に二重ラインを作りたい方は二重切開を検討してみてください。

眼瞼下垂の手術

目が腫れぼったい原因が眼瞼下垂症の場合は、眼瞼下垂を改善する手術が必要です。

眼瞼下垂症は、様々な要因によって上まぶたが下がり目の開きが悪くなっている症状です。

眼瞼下垂の手術では、まぶたの裏で伸びてしまった結膜を縫い縮めることでまぶたの開きを改善します。

いつも眠たそうに見える方や目を開けるときにおでこの筋肉まで使ってしまう方は、眼瞼下垂の手術を検討しましょう。

眼科でも手術が可能ですが、美容クリニックでは機能面だけではなく見た目も考慮した施術を行うことが可能です。

まとめ

目が腫れぼったい方におすすめの美容整形は、上まぶたの脂肪取り・眉下切開・二重切開・眼瞼下垂の手術でした。 目が腫れぼったい原因が、脂肪か皮膚のたるみ・厚みか眼瞼下垂症かによって、適応する施術が異なるため、知識と経験豊富な医師の正しい診断と施術を受けることが大切です。 当院では、大手美容外科出身の高度な技術をもつ院長が、一人一人のお悩みやまぶたの状態に合わせて適切な施術を行います。 目の腫れぼったさやたるみを解消したい方、まぶたの厚みを取り除いて二重まぶたにしたい方、それぞれのお悩みに寄り添い目指す美しさをサポートしますので、ぜひ安心してお任せください。
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