二重幅10ミリは広すぎる?
理想の二重幅が何ミリなのか気になる方も多いと思いますが、実際には顔のバランスに合っているかどうかで判断すべきでしょう。
その顔全体のバランスを踏まえた上で、自然に見える理想の二重の幅は、目を開いたときのまつげの生え際から眉毛の下までの長さの1/3〜1/5と言われています。
例えば、まつ毛の生え際から眉毛の下までが15ミリだとしたら二重の幅は3〜5ミリが理想と言えますね。
また、個人の顔つきによって理想の二重幅はもちろん違いますが、日本人の平均的な二重幅は約6〜7ミリなのでこちらも参考にしてみてください。
彫りが深い欧米人は二重幅が広くても違和感がありませんが、日本人で二重幅が10ミリを超えていると少し不自然に見えてしまいます。
眉毛から目元までの距離や、全体の顔のバランスを見た上で理想の二重幅の長さを参考にしてくださいね。
二重幅が広くなった原因とは
元々は二重の幅が広くはなくても、なんとなく二重の幅が広くなったと感じる方も多いのではないでしょうか?
二重幅が広くなる原因は、大きく分けてむくみとたるみ、眼瞼下垂に分けられます。
まず、寝起きに二重幅が広くなっていると感じる場合は、むくみが原因です。寝ている間は顔に水分が移動してむくみやすくなるため、目元もむくんで二重幅が広くなることがあります。
次に、加齢や間違ったスキンケアによる目元のたるみです。年齢を重ねると目元の脂肪が落ちて余った皮膚がたるむことで二重幅が広くなり目元がくぼんでしまうことがあります。また、間違ったマッサージやゴシゴシとこするクレンジング、二重テープなどでまぶたにダメージを与えることはまぶたのたるみに繋がるので注意しましょう。
さらに、まぶたが開きにくいことが症状の眼瞼下垂の可能性もあります。眼瞼下垂は生まれつきのことが多いですが、目の腱膜が伸びたり緩んだりすることで後天的に症状が出ることもあります。目の開きにくさを感じている場合は眼瞼下垂を疑ってみましょう。
ここまでの原因で心当たりがあるものがあれば、顔のむくみをケアしたりまぶたへの刺激を控えたりすることが二重幅を広くしないために大切ですよ。
広くなった二重幅の直し方
むくみやたるみ、眼瞼下垂が原因で二重幅が広くなることがあると紹介しましたが、ここからはその直し方を紹介していきます。
自宅でできるセルフケアと確実に直す美容整形に分けて紹介しますので、年々二重幅が広くなったと感じている方は、ぜひ参考にしてください。
マッサージなどのセルフケア
むくみやたるみが原因で二重幅が広くなっている場合は、目元のマッサージやホットタオルで目元の疲れをとり、血行をよくするケアがおすすめです。
眉頭の下のくぼみを軽くほぐしたり、眉毛の下のラインを眉頭から眉尻まで優しく押したりすることで目の疲れをケアして、むくみやたるみを予防しましょう。
また、ホットタオルで目元を温めることで疲れ目を軽減できるため、むくみの解消につながります。
目元の筋肉が凝り固まってしまうと筋肉が動きにくくなりたるみにつながるので、疲れ目ケアをしっかりすることが大切ですよ。
切開法で二重幅を狭くする
セルフケアで将来の目元のたるみを予防することは大切ですが、すでに二重幅が広くなってしまった場合は美容整形で二重幅を狭くする必要があります。
おすすめの美容整形は、二重整形の切開法です。
埋没法で広い二重幅の下にラインを作ることは可能ですが、二重のラインは幅が広い方が勝ってしまうため埋没法では元に戻ってしまう可能性が高いです。
そのため、幅の広い二重を狭くしたい場合は切開法で確実に二重のラインを作ることがおすすめですよ。
さらに、皮膚のたるみによって二重の幅が広くなった場合は、切開法と併せて同時にたるみをとることでより理想的な目元を叶えることができます。
また、眼瞼下垂の症状がある場合は眼瞼下垂の手術が必要なので、一度美容クリニックで自身のまぶたと二重の状態を相談してみてはいかがでしょうか?
まとめ
ここまで二重幅が10ミリは広すぎるのか、広くなった二重幅の直し方について紹介しました。人それぞれ顔や顔の各パーツの大きさが違うため何ミリが理想とは言えませんが、日本人で二重幅が10ミリだと少し不自然な印象を与えてしまうかもしれません。むくみやたるみによって広くなった二重幅は切開法にたるみ取りを併用する美容整形がおすすめです。他にも眼瞼下垂の可能性もあるため、二重幅が広くなったと感じている方は早めにクリニックを受診してみましょう。当院では実績のある女性院長がすべての施術を担当しますので、ぜひ安心してご相談ください。