二重まぶたとは
二重まぶたは、上眼瞼挙筋という筋肉が枝分かれしていることで作られています。眼瞼挙筋の枝分かれした一部が皮膚とくっついて、それが目を開けたときに引っ張られることで中に折り込まれます。そうやってできるのが「二重まぶた」になります。反対に、一重まぶたはこの眼瞼挙筋が枝分かれしていないため、皮膚が折り込まれず一重まぶたのままとなります。二重のラインは、枝分かれした眼瞼挙筋の癒着の強さによって形成されているということが分かりますね。
二重のラインが薄い原因
二重のラインが薄い理由としては、皮膚の折り込みが浅いために二重がしっかり折り込まれず、はっきりとしない薄いラインとなってしまうことが挙げられます。その要因としては以下のことが考えられます。
①生まれつき
元々生まれつき二重のラインが薄い場合もあります。その場合は、枝分かれした筋肉の癒着が弱くラインの薄い二重であることがほとんどです。
②まぶたのむくみがある
まぶたがむくんでいると、どうしても二重のラインをはっきり出すことが難しくなります。なるべく普段の生活習慣に気を付けていきましょう。
③まぶたが分厚い
元々まぶたが分厚い場合も、二重のラインが不安定になりやすいです。なかなかセルフケアで解決することが難しいため、美容施術などで二重のラインをしっかり形成することがおすすめです。
二重のラインをくっきりさせる方法
セルフケア
・マッサージなどを行いまぶたのむくみを取る
・二重のくせづけを日ごろから行う
・メイクなどで二重にする
美容施術
・二重埋没法
埋没法とは糸を使用して、二重のラインを形成する美容施術になります。まぶたに糸を通して留めるだけの施術なので切開に比べてダウンタイムが短く、手軽に受けることができます。
・二重切開法
二重のラインに沿って切開を行い、二重にする施術。切開を伴うため、ダウンタイムが長くなる傾向にありますが、何回も埋没法が取れる方や、まぶたの厚みがある方におすすめです。
ダウンタイムについて
二重埋没法の場合、1週間ほどで腫れやむくみは収まります。ラインの定着も1か月あれば気にならなくなります。反対に、切開法に関しては、どうしても腫れや内出血などのダウンタイムは長くなりやすいです。3ヶ月～半年で傷跡も治っていくため、二重埋没で何回も掛けなおししている方は切開法が適する場合もあります。
まとめ
今回は、「薄い二重」をくっきりさせたい場合におすすめの方法について解説していきました。薄い二重の場合、枝分かれしている筋肉と皮膚の癒着が弱いため、ラインがはっきりせずに薄っすらある、という場合がほとんどです。そんな薄いラインをくっきりさせるために、おすすめなのが”二重整形”になります。 ASTRA BEAUTY CLINICでは、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
