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二重埋没法で挙筋法と瞼板法はどっちがいいの?疑問について解説!

「ぱっちりとした目元になりたい」「二重にして目を大きく見せたい」このようなお悩みをお持ちの方におすすめの美容施術が”二重埋没法”になります。二重埋没法とは、医療用の糸を使用して希望の二重のラインに合わせて留めることで、二重まぶたを作る方法になります。この二重埋没法ですが、やり方によってさまざまな種類があるのはご存知でしょうか。今回ここでは、二重埋没法における挙筋法と瞼板法はどちらが良いのかという疑問に対して解決していきたいと思います。

目次

二重埋没法とは?

二重埋没法とは、医療用の糸をまぶたの皮膚に通して留めることで二重のラインを形成する施術になります。二重を形成する美容施術として、二重全切開術がありますが、この方法と比較すると二重埋没法は糸で留めるだけであるため、切開と比べてダウンタイムが短いことが特徴です。また、埋没法は二重まぶたの構造に近いため自然な仕上がりになるため人気の美容整形のひとつです。

埋没法の種類について

埋没法は、糸の留め方やどこからまぶたに糸をかけるかによって種類が変わります。

・点留め

まぶたに数箇所糸を留めることで二重を形成します。まぶたに対して縦方向の点で留めるようなイメージになります。

・線留め

まぶたに対して横方向に糸をかけて面で留めるようなイメージになります。

・表留め

まぶたの表面に針穴を開けてそこから糸をかけて留める方法です。昔から施術されている一般的な方法になります。

・裏留め

結膜側から糸をかけて二重を形成する方法で、表面に傷ができないため日常生活の制限が少なく、ダウンタイムも少ないです。

挙筋法と瞼板法の特徴について

埋没法において糸の留める箇所は大きく分けて2通りになります。

①挙筋法

眼瞼挙筋と呼ばれるまぶたを開く際に動く筋肉に糸をかける方法になります。二重まぶたになる仕組みと同じであるため、自然な仕上がりで違和感のない二重まぶたを作ることができます。

②瞼板法

瞼板と呼ばれる軟骨組織に糸をかけて二重まぶたを作る方法になります。瞼板は、筋肉と比べて硬い組織であるため糸のかかり方が安定しやすく、二重まぶたを安定した幅で維持しやすいことが特徴です。

挙筋法と瞼板法はどっちがいいの?

挙筋法と瞼板法にはそれぞれ違う特徴がありますが、ひとによって適している方法は変わってきます。

・挙筋法

挙筋法は、眼瞼挙筋に糸をかけるためまぶたの上の部分に自ずと糸がかかります。そのため、瞼板法よりも糸をかける長さが長くなることで術後腫れやすくなるため、少しダウンタイムが長くなります。しかし、二重幅を広げたい方は挙筋法が適していると言えるでしょう。

・瞼板法

瞼板は、まぶたのすぐ裏側にあるため幅の狭い二重を作ることに適しています。そのため、幅広い二重を希望される場合は挙筋法が適している場合があります。

 

まとめ

今回は、二重埋没法において挙筋法と瞼板法について解説を行いました。二重埋没法には、糸のかけ方や留め方などで種類が分かれていますが、特徴がそれぞれ異なるため自分の希望するデザインに沿って術式を決めることがおすすめです。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
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