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クリニックコラム

年を取ると二重になるって本当?その要因について解説

若いころは一重瞼で癖づけてもなかなか二重になりにくかったけれど、年をとってから二重瞼になったという話をよく聞くことがあります。実際に、年を取るにつれて瞼にラインが入ったり気付いたら二重になっていたという方もいるのではないでしょうか。なぜ年を取ると二重になりやすいのか、その要因や改善方法についても解説していきたいと思います。

目次

瞼が二重になる仕組み

そもそも二重まぶたになる仕組みは、まぶたの中にある瞼板という軟骨の板につながる筋肉が枝分かれしていることで、その部分の皮膚が折りたたまれ二重まぶたになります。 一重まぶたと二重まぶたの違いはこの筋肉が枝分かれしているかいないかだけの違いです。そのため、埋没法や切開法などの手術で二重を作ることが可能なのです。

年を取るとなぜ二重になりやすい?

年を取るとまぶたの脂肪や水分量が減少し皮膚のたるみが起きるため、まぶたが薄くなり二重の折り目が付きやすくなります。逆に若いころは、まぶたの脂肪が多く皮膚が分厚いためなかなか癖づけようと思っても二重のラインが付きにくいです。 そのため、加齢によって一重まぶたから二重まぶたになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

年を取ると目がたるむ場合

元々二重まぶたの場合は、加齢によってまぶたの皮膚がたるむと二重幅が狭く見えたり、たるみによってまぶたが重くなり目が開きづらくなったりします。

(改善方法)
・軽度の皮膚のたるみの場合は、”埋没法”によって二重幅を広げることで目が開けやすくなります。
・皮膚のたるみが強い場合は、”眉下切開”によって上まぶたのたるみを取ることですっきりとしたまぶたになり、元々の二重ラインも綺麗に出すことができます。

年を取ると目が窪む場合

加齢とともに上まぶたのボリュームが減少することによって、目が窪んで幅広く二重ができることがあります。ただ窪み目によって二重ラインができているため、不安定で不自然な幅広いラインであることが多いです。

(改善方法)
・ヒアルロン酸を上まぶたに注入することで手軽にボリュームを出すことができます。
・上まぶたの脂肪注入で自然にハリとボリュームを出します、脂肪を注入するためボコつきも少なく自然な仕上がりになります。

まとめ

今回は「年を取ると二重になる」要因について解説いたしました。当院では、加齢によって起こる目元の悩みに対して、何が適しているかカウンセリングによって施術を提案しております。年を取ると二重になる要因にもさまざまありますので、まずは一度医師に相談することをおすすめしています。ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、お悩みに沿って一人ひとりカウンセリングを実施し、必要な施術をご提案しております。24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、まずはぜひ一度ご相談ください。
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