二重整形の失敗例
二重整形の手術はお金がかかるだけでなく、体にも負担がかかるものです。
何度もやり直しがきくものではないため慎重に判断すべきです。
二重整形でよくある失敗例を2つ解説していきます。
埋没が1年で取れてしまった
まぶたを糸で留めて二重を作る埋没法は値段も手ごろでダウンタイムが短いことから人気の整形方法です。
しかし切開法と違い、糸が外れたりゆるむと二重のラインが取れることがあります。
取れるリスクは誰にでもあり埋没法を選択した時点で覚悟が必要です。
しかし、1年という短い期間で取れてしまい後悔するケースがあります。
医師の技術が足りなかった、術式・デザインが患者様の目に合っていなかった、まぶたが分厚く糸に負担がかかったなど原因は様々です。
特にまぶたが分厚い人、アトピーなどで目をこする癖がある人は取れやすいと言われています。
このようなトラブルを避けるためにはカウンセリングとシミュレーションが必要不可欠です。
イメージした仕上がりと違う
「理想のデザインを伝えていたつもりがなにか違う」ということも失敗のよくあるケースです。
これは医師と患者様のイメージに差があること、目の形とデザイン・術式の選択が合っていなかったことなどが原因です。
人によって目の形、大きさ、まぶたの状態が違うため完璧に同じになることは難しいので、芸能人の○○と同じ目になりたい!という希望を持つ患者様がしやすい失敗です。
理想の目元の写真を医師に共有したうえで、どんな手術が必要かを確認しましょう。
二重シミュレーションが必要な理由とメリット
クリニックで二重整形を受ける場合、事前にカウンセリングとシミュレーションを受けます。
シミュレーションでは専用の器具を使用して医師と患者様にイメージの違いがないか確認します。
これは二重整形の失敗を避けるためにとても大切なことです。
ここではカウンセリングとシミュレーションを受ける必要性とメリットについてお話しします。
自分にあったデザインを相談できる
患者様それぞれの目にあったデザイン・術式を選ばないと二重ラインが消えやすくなったり、イメージと違ったり、という失敗がおこりやすくなります。
しかし、どのデザインが自分にあっていて、術式は何を選ぶべきかわからないことがありませんか。
希望のデザインや術式が決まっている人も失敗する可能性があるなら知っておきたいですよね。
シミュレーションすることで自分の目に合ったデザインや術式を知れます。
実際に医師がまぶたを見てくれることで最善の術式を提案してもらえて、医師と一緒に確認することでより良い結果を得られる可能性があります。
クリニックを選ぶ基準になる
カウンセリング・シミュレーションを受けたとき、納得できない説明や違和感を覚えたときはクリニックを選びなおしましょう。
術前に気になることは術後の後悔に繋がるからです。
逆に丁寧で適切なカウンセリングを行うクリニックは信頼できるはずです。
医師の受け答えや態度などは重要な基準になります。
いくつかのクリニックを受診して一番しっくりきた場所で手術を受けることをおすすめします。
予算や術式の相談ができる
二重整形には沢山の術式があり値段の幅も大きいためどれを選べばいいかわからない人もいます。
そんな時、カウンセリングやシミュレーションを通して医師に相談できるのは大きなメリットです。
切開法か埋没法か、追加で脂肪除去などの手術が必要か、ダウンタイムの期間など失敗しないためには確認すべきことが沢山あります。
シミュレーションとカウンセリングをしている中で疑問が生まれることもあり、その場で答えを聞けることは大きな安心になるでしょう。
まとめ
二重整形で失敗しないためには事前のシミュレーションがとても大切です。 インターネットで沢山の情報を集めるよりも1回のシミュレーションを受けることが安心につながることもあります。 患者様にぴったり合ったデザインや術式を個人で考えることは難しいです。後悔しないためにもクリニックでのカウンセリング・シミュレーションをおすすめします。