二重整形における施術方法
二重整形には、切開をして二重を作る「切開法」とまぶたを切らずに糸を留めて行う「埋没法」の大きく分けて2種類あります。その中でも、「埋没法」には”挙筋法”と”瞼板法”の2通りのやり方があります。今回はこの「埋没法」に焦点を当てて、この2つのやり方について解説をしていきます。
挙筋法と瞼板法の違いについて
二重埋没法は、まぶたを切開せずに医療用の細い糸を使って二重まぶたを作る施術です。まぶたの厚みや希望のデザインを考慮しながら、まぶたの皮下に糸を通して数箇所留めます。
挙筋法と瞼板法それぞれの違いは、この糸を通す場所が異なるという点です。
挙筋法は｢眼瞼挙筋｣というまぶたを持ち上げる筋肉に糸をかける方法で、瞼板法は｢瞼板｣と呼ばれるまぶたの中に存在する硬い軟骨組織にかける方法になります。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、次項で説明していきたいと思います。
挙筋法について
・メリット
挙筋法の手術では、まぶたを持ち上げる筋肉に糸を通して二重を形成するため、元々二重まぶたの人と同じ構造を作ります。仕上がりが自然で、美しい完成度になることが特徴です。
また、二重の幅を広く作ることが可能であるため、目を大きく見せたい方や幅広の二重を希望されている方に適しています。
・デメリット
加齢などによってまぶたの筋肉が伸びたり脆くなってくると、二重のラインが緩みやすくなるリスクがあります。
瞼板法について
・メリット
瞼板法の手術では、まぶたの中にある瞼板という軟骨組織に糸をかけて二重を形成します。筋肉と比較しても硬い組織であるため、医師の技術の差が出にくく安定した状態を保ちやすいです。また、瞼板はまぶたのすぐ裏にあるため、比較的狭い二重幅を作りたい人に適しています。
・デメリット
瞼板法によるデメリットでよく挙げられることは、糸によって眼球が傷つく可能性があることです。まぶたのすぐ裏側にある瞼板に糸をかけるため、糸玉が直接眼球に触れて傷つけてしまうリスクがあります。また、瞼板は硬い組織であるため、糸を強く結んだ際に瞼板が変形したり腫れや痛みが強く出やすいことも挙げられます。
挙筋法と瞼板法どっちがいいのか
挙筋法と瞼板法は、それぞれにメリット・デメリットがあります。一概にどちらが良いかは決めることが出来ませんが、希望のデザインやまぶたの状態によっても医師の診察をしっかりと受けてどちらが適しているかを決定していきましょう。
大切なのは挙筋法・瞼板法どちらの方法についても、熟知している医師のもとで診断および施術を受けることをおすすめいたします。
まとめ
今回は、二重埋没法において「挙筋法」と「瞼板法」どちらがいいのかについて解説いたしました。挙筋法と瞼板法ともに、メリット・デメリットがあります。まずは熟知している医師のもとで相談、カウンセリングを受けていただくことがおすすめです。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、その方に適応できるかどうかを考慮した上で必要な施術を提案しております。また、24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、まずはぜひ一度ご相談ください。
