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クリニックコラム

1週間で二重になるマッサージは効果がある?

美容整形やメイクではなく、マッサージで二重にしたいと考える方も多いでしょう。
目元の状態によっては、まぶたのむくみや厚みを解消することで、自然に二重になる可能性があります。
そこでこの記事では、二重になりやすい目元を作るマッサージを紹介します。
1週間コツコツと続けることで、スッキリしたまぶたが手に入るので、ぜひ実践してみてください。

目次

マッサージで二重になる人の特徴は?

マッサージで二重を作りたいと考えた場合、二重になりやすい人となりにくい人がいることを理解しておきましょう。

そもそも二重と一重は、もっているまぶたの構造が違います。

まぶたを引き上げる時に使う上眼眼瞼挙筋という腱膜の先が枝分かれしていて、まぶたの皮膚と繋がっていると二重、枝分かれしていなくてまぶたの皮膚と繋がっていない場合は一重です。

そのため、まぶたの構造が元々二重の方は、マッサージでむくみをスッキリさせることで二重になる可能性が高いといえます。

二重まぶたの構造をもっていても、脂肪やむくみが多いと、上眼眼瞼挙筋がまぶたを引き込む力よりもまぶたの厚みが勝ってしまうため、二重にならないことがあります。

この場合は、血流を良くしたりまぶたの皮膚を柔らかくしたりするマッサージを続けることで、自然に二重になることがありますよ。

例えば、目を擦ると二重になる方や寝不足などで疲れている時に二重になる方は、二重の構造をもっている可能性が高く変化を感じやすいので、まぶたの状態をチェックしてみてくださいね。

マッサージで二重になるのはなぜ?

マッサージで二重になるのは、むくみが解消されることや目の周りの筋肉が鍛えられることなどの理由が挙げられます。

マッサージを行うと目の周辺の血流が良くなるため、むくんで腫れぼったくなったまぶたをスッキリさせることができます。

また、まぶたについた脂肪を自力で落とすことは難しいですが、日々のむくみを解消し血流を促しておくことは脂肪の蓄積を防ぐことにもつながるため、脂肪が原因の方でも二重になる可能性はゼロではありません。

さらに、まぶたのたるみがある方が、目元の筋肉の凝りをほぐしたり表情筋を鍛えたりすることで、目の開きが改善し二重がはっきりすることもありますよ。

二重になるマッサージ

マッサージで二重を作るためのポイントは、眼輪筋などの表情筋の凝りをほぐし、血流を促すことです。

目の周辺の表情筋をほぐすことで目が開きやすくなり、血流が良くなり老廃物が排出されやすくなることでむくみも解消されます。

また、日々のむくみを放置すると脂肪がつきやすくなるため、まぶたが重いという方はコツコツ続けることでスッキリした目元を叶えることができるでしょう。

ぜひ、毎日のスキンケアに取り入れて、スッキリしたまぶたを目指してくださいね。

しかし、目の周りの皮膚はとても薄く、わずかな刺激が皮膚のたるみや色素沈着につながることもあるため、強く触りすぎないように注意し、マッサージクリームなどで滑りを良くして行いましょう。

表情筋の凝りをほぐす

まずは、眉毛を親指と人差し指でつまみ、全体的にほぐしましょう(約30秒間)。

眉毛の下には眼輪筋、眉間から眉毛の上にかけては皺眉筋、眉毛の上には前頭筋といった表情筋があります。

これらの表情筋が凝り固まっていたり衰えたりすると、まぶたの皮膚がたるみ、二重がはっきりしなくなります。

眉毛付近を満遍なくほぐして、目の開きを改善しましょう。

むくみに効くツボを押す

次に、眉頭にあるくぼみを親指で上に向かって押しながらほぐしましょう(約30秒間)。

眉頭には、目の疲れ・痛みやむくみに効く攅竹(さんちく)というツボがあります。

日頃からPCやスマホの使用で目を酷使している方や、顔のむくみが気になる方は、このツボを刺激することで目がスッキリしますよ。

他にも、目の疲れからくる肩こり・頭痛の軽減にもつながるので、疲れが気になる時に行なってみてください。

まぶたを柔らかくする

最後は、眼球に沿って上まぶたを優しくマッサージしましょう。

まぶたに直接触れることで、血流を促進しまぶたを柔らかくします。

まぶたが柔らかくなり厚み・硬さが解消されると、二重の線が入りやすくなりますよ。

しかし、まぶたを直接触るこのマッサージは、力加減により注意が必要です。

クリームや乳液などを使い滑りを良くし、触れるか触れないかくらいの優しいタッチで行いましょう。

まぶたの脂肪を落としたいからといって、強く揉むことはしないでくださいね。

マッサージで二重にならない場合は美容整形

紹介したマッサージですぐに二重になる方もいれば、まったく二重にならない方もいます。

マッサージを続けても二重にならない方は、まぶたの構造・たるみ・脂肪の量が関係していると考えられます。

まぶたの構造が一重であれば自力で二重にすることは難しいため、切開法や埋没法の二重整形がおすすめです。

また、二重の構造をもっていてもまぶたのたるみがひどかったり脂肪が多すぎたりすると、マッサージでは変化を感じにくいでしょう。

この場合は、二重整形をしなくてもまぶたのたるみ取りや脂肪取りのみで、二重にできる可能性もありますよ。

マッサージでむくみを解消しても二重にならない場合は、美容クリニックでまぶたの状態を診てもらってはいかがでしょうか。

まとめ

1週間で二重になるマッサージは、表情筋の凝りをほぐしむくみを解消するマッサージです。 慢性的に目の疲れがある方や顔がむくみやすい方は、紹介したマッサージを続けることで、目の開きが良くなるでしょう。 しかし、まぶたの構造・たるみ・脂肪の多さによっては、マッサージだけでは二重にならないこともあります。 その場合は、美容クリニックの受診を検討してみましょう。 まぶたの状態について正しく診断を受け、適切な施術を受けることで確実に二重にすることが可能です。 当院では、切開法・埋没法・その他の施術で理想の目元を叶えていますので、気になる方は無料カウンセリングからお問い合わせください。
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