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糖質吸収抑制薬とは?効果や副作用について徹底解説

自分のお腹を見て「そろそろダイエットしよう」と決心しても、白米やパン、うどんなどの炭水化物が大好きでやめられないといった悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?「糖質制限ダイエット」や「炭水化物抜きダイエット」など糖質を控えるダイエットが流行っていますが、「辛い食事制限はしたくない」そんなあなたは「糖質吸収抑制薬」の服用を検討してみてはいかがでしょうか?糖質吸収抑制薬は、名前のとおり糖質の吸収を抑えてくれる薬です。今回は、食事制限なしでもダイエットを成功させることができる糖質吸収抑制薬について、効果や特徴、副作用やリスクまで徹底解説していきます。

目次

糖質吸収抑制薬とは

糖質吸収抑制薬とは、食後の血糖値の上昇を抑えて痩せやすく太りにくい体にする薬のことです。食べたものが脂肪になりにくく、食事制限なしでダイエットをしたい方におすすめです。

糖質吸収抑制薬は、大きく「アカルボース」と「SGLT-2阻害薬」の2つに分けられます。

アカルボースは、主に2型糖尿病の患者に処方される薬で、食事で摂取した糖をエネルギーに変えるインスリンの働きを抑制して、体に脂肪をつきにくくします。

SGLT-2阻害薬は、糖尿病ではない方がダイエットや糖尿病予防のために服用することが多い薬で、ブドウ糖を体に取り込むときに働くSGLT-2というたんぱく質の働きを抑制することで、余分な糖を尿に排泄します。

アカルボースもSGLT-2阻害薬も、どちらも血糖値の上昇を抑えて体に脂肪を溜め込みにくくする薬だと考えましょう。

当院では、痩身医療としてSGLT-2阻害薬を糖質吸収抑制薬に使用しています。摂取した糖質を1日あたり約300〜400kcalカットすることができ、体重減少や血圧の低下の効果が期待できます。

糖質吸収抑制薬(SGLT2阻害薬)の効果

SGLT2阻害薬の効果は、食後の血糖値の上昇を防ぐことで食べたものを脂肪として溜め込みにくくする特徴があります。

SGLT2阻害薬は2014年に開発された薬で、これまでの糖尿病の薬と違い、腎臓に作用して体内に余っている糖分を尿として排泄します。ホリエモンこと堀江貴文さんが服用していることで話題となりました。

ダイエットや体型の維持、糖尿病の予防のために服用している方が多く、様々なクリニックで処方されています。

糖質吸収抑制薬(SGLT2阻害薬)の副作用やリスク

SGLT2阻害薬の副作用やリスクは、低血糖や脱水、尿路感染症などがあります。

SGLT2阻害薬は、血糖値の上昇を抑えるため低血糖になってしまう可能性もあります。しかし、他の薬と併用しなければ低血糖になるリスクは低いと言われているので、処方を受ける際は担当医とよく相談しましょう。

また、SGLT2阻害薬は余分な糖を尿として排泄するため、排泄時に水分も体から出ていきます。そのため、体の水分が不足し脱水症状を起こすことがあります。こまめに水分補給をするように注意しましょう。

そして、尿に糖を排泄させることで尿中の糖度が高まり、細菌が繁殖しやすくなります。女性は尿道が短く男性よりも膀胱炎になりやすいため、特に注意が必要です。尿意を我慢せず排泄することや清潔に保つことを意識するとよいでしょう。

糖質吸収抑制薬(SGLT2阻害薬)がおすすめな方

糖質吸収抑制薬は、次のような方におすすめです。

・炭水化物が好きで摂取量が多い方

・食事制限なしでダイエットをしたい方

・中性脂肪が多い方

ストレスを溜めずに無理せずダイエットをしたい方は、糖質吸収抑制薬の服用を検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

ここまで、糖質吸収抑制薬について効果や副作用などを解説してきました。糖尿病の予防やダイエット、体型の維持などに効果が期待できる糖質吸収抑制薬は市販でも購入することができますが、副作用やリスクなどもあるため、クリニックで医師の処方を受けるほうが安心で安全です。 当院では24時間無料カウンセリングを受け付け中なので、お腹周りの脂肪が気になる方はお気軽にお問い合わせください。
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