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ニキビ跡の種類は主に以下になります。

・赤み

ニキビの炎症によって肌がダメージを受けると、それを修復しようと毛細血管が増えることによってお肌の表面に赤みが出てしまいます。また炎症によって皮膚も薄くなっているため、より赤みが目立つ状態となっています。

・色素沈着

ニキビ跡の色素沈着は「炎症後色素沈着」とも言い、過剰にできたメラニンがそのまま色素沈着として残ってしまった状態のことです。
炎症が起きた後は、お肌を守るためにメラニンが生成されますが、ニキビによってターンオーバーが乱れるとメラニンがうまく排出されずに残ってしまいます。

・クレーターなどの凹凸

肌にできるクレーターは、ニキビの炎症によって皮膚の深くまでダメージを受けてしまったことが要因で起こります。クレーターの状態になった肌は、瘢痕組織となっているためホームケアだけでは改善しないことがほとんどです。

一度できるとなかなか治りづらいニキビ跡ですが、なるべく早い段階で適切な治療を行うことが大切です。ニキビ跡に対しておすすめの施術・治療は以下の施術になります。

・ダーマペン

肌表面に細かい針穴を開けることで、肌の再生能力を高めて傷跡を治していく治療です。ニキビ跡の色素沈着や、クレーターとなってしまったお肌に適しています。

・ポテンツァ

肌に微細な穴を開けて皮膚の再生を促す治療ですが、更に熱を加えることによってより肌の深い部分のダメージやニキビ跡に効果的とされています。

・内服治療

ビタミンCやビタミンBなどを内服することで、肌のターンオーバーや抗酸化作用を高めてニキビ自体が出来にくい肌を目指します。トラネキサム酸などは、メラニンの産生を抑制するため、ニキビ跡の予防にも効果的です。

・スキンケア

保湿をしっかり行うことで肌のバリア機能を高め、ビタミンCなどの皮脂を抑える成分が入ったものを選択することがおすすめです。お肌のターンオーバーを促すために、ピーリング作用のあるものも効果的です。