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クリニックコラム

ゼオスキン基本の使い方解説!値段も一覧で紹介!

肌トラブルやニキビにお悩みの方は、ゼオスキンの使用を検討することも多いのではないでしょうか?中々治らないニキビや敏感・乾燥肌にお悩みの方は多く、できれば日々のスキンケアで改善したい方には美容皮膚科や美容クリニックで処方されるゼオスキンでの治療がおすすめです。
しかし、アイテムや使い方などを詳しく知らないのにクリニックに行ってもよいのか不安に感じることもありますよね?
今回はゼオスキンの使い方や値段などの基本について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ゼオスキンとは

ゼオスキンとは、医療機関専用のスキンケアブランド「ZO SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)」のことでゼイン・オバジ氏が作ったものです。

ゼイン・オバジ氏はスキンケアの分野で世界的にも評価が高い人物で、ゼオスキンは「ゼオスキンヘルスサークル」という考え方に基づき美しく健康な肌を目指すプログラムを提唱しています。

ゼオスキンのプログラムは、セラピューティックプログラム、メンテナンスプログラム、デイリーケアプログラム、プリベンションプログラムの4種類に分けられ、それぞれ肌の状態や症状に応じて医師が処方します。

医療機関専用の化粧品のため、医師の処方がないと購入ができません。

ニキビなどの肌トラブルに悩んでいる方は、美容クリニックで相談しゼオスキンの使用を検討してみてもよいでしょう。

ゼオスキンの基本の使い方

ゼオスキンの基本的な使い方は全プログラム共通で、必要に応じてスペシャル洗顔が追加されたり、美容液・美容クリームの種類が変わったりします。

ゼオスキンの基本の使用ステップと使い方は、次の通りです。

 

【STEP1】クレンジング・洗顔

【使い方】朝と夜の2回、手のひらと顔を濡らした状態で500円玉大を手に取り40〜60秒間顔全体になじませた後、ぬるま湯で洗い流す。

ゼオスキンのクレンジング・洗顔は、W洗顔不要でプログラム別に3種類あります。

 

【STEP2】スペシャル洗顔

【使い方】週に1〜2回、洗顔後1gを手に取り40〜60秒間顔を優しくマッサージしながらなじませ、ぬるま湯で洗い流す。

スペシャル洗顔は、肌の状態やプログラムに応じて追加するアイテムです。

 

【STEP3】化粧水

【使い方】朝と夜の2回、洗顔後の清潔な肌に500円玉大を顔全体になじませる。必要ならコットンを使用する。

肌のph値を整えるバランサートナーは、全プログラム共通で使用する化粧水です。

 

【STEP4】美容液・美容クリーム

【使い方】化粧水の後に適切な使用量を顔全体になじませる。

美容液・美容クリームは種類が豊富で、アイテムによって使用頻度や使用量が異なるため医師の指導に従いましょう。

 

【STEP5】日焼け止め

【使い方】毎朝外出の15分前に顔全体に塗る。

ゼオスキンの治療中は肌が敏感になり紫外線のダメージを受けやすい状態です。必ず日焼け止めクリームで肌を守りましょう。

ゼオスキンのプログラムを解説

ゼオスキンは次の4種類のプログラムにわけられます。

・セラピューティックプログラム

・メンテナンスプログラム

・デイリースキンケアプログラム

・プリベンションプログラム

 

それぞれのプログラムに特徴があり、肌の状態や症状に応じて最適なプログラムでゼオスキン治療を進めます。

ひとつずつ詳しく解説しますので、ゼオスキンの使用を検討している方は参考にしてみてください。

 

セラピューティックプログラム

セラピューティックプログラムは、根本的な肌質改善を目指すプログラムで短期的にしっかり効果を出すことができます。ニキビ肌にお悩みの方は、基本的にこのセラピューティックプログラムから治療を開始します。

肌の生まれ変わりは反応期、耐久期、完成期の3つのプロセスで再生し、それぞれの4〜6週間合計18週間の期間セラピューティックプログラムで治療を進め、医師がその後のプログラムに進むかを判断。

セラピューティックプログラムでは、反応期の最初の6週間で皮剥けや赤み、ニキビの悪化などの症状が見られますが、これは新しい肌に生まれ変わるために角層が剥がれ落ちてくるためです。その後、耐久期〜完成期に向けて健やかな肌へと生まれ変わるのでご安心ください。

メンテナンスプログラム

メンテナンスプログラムは、セラピューティックプログラムが終了した後に移行するプログラムで、肌の状態を整えて改善された肌質を維持していくために行います。

他にも、アレルギーなどでハイドロキノンの使用を避けたい方もメンテナンスプログラムで治療します。

セラピューティックプログラムでニキビやシミ・シワなどが改善された場合も、その後通常のスキンケアに戻してしまうと元の肌状態に戻ってしまう場合があるため、セラピューティックプログラム終了後はメンテナンスプログラムで効果を維持しましょう。

メンテナンスプログラムではレチノール配合のアイテムを使用して肌を整えます。レチノールは角質の細胞分裂を促進することで、メラニンの排出を促す効果があります。

デイリースキンケアプログラム

デイリースキンケアプログラムは、毎日のスキンケアで日々の肌トラブルを防ぎ美肌を目指していくプログラムで、ハリ感をアップさせたい方におすすめです。

セラピューティックプログラムやメンテナンスプログラムよりもシンプルな使い方で、初めてゼオスキンを使用する方にも使いやすいプログラムです。

レチノールやビタミンC配合のアイテムでハリ感アップやシミ予防を叶えます。

プリベンションプログラム

プリベンションプログラムは、肌のトラブルや紫外線によるダメージを未然に防ぎ、肌老化の防止を目指したプログラムです。

使用するアイテムはデイリースキンケアプログラムよりも少なく続けやすいことが特徴で、すべてのプログラム終了後に利用されることが多いです。

シンプルなケアで紫外線などによるシミやくすみの予防ができるので、プリベンションプログラムでゼオスキン治療を継続することもおすすめですよ。

ゼオスキンの値段一覧

ゼオスキンの値段は一律で、クリニックによって差はありません。

アイテム別の値段一覧を記載しますので、参考にご覧ください。

 

【クレンジング・洗顔】

・ハイドレーティングクレンザー 6,160円

・ジェントルクレンザー 6,160円

・エクスフォリエーティングクレンザー 6,160円

・エクスフォリエーティングポリッシュ 9,020円

 

【化粧水】

・バランサートナー 7,040円

 

【美容液】

・ミラミン 14,080円

・ミラミックス 13,640円

・デイリーPD 21,780円

・RCクリーム 15,400円

・Gファクターセラム 19,580円

・ファーミングセラム 32,560円

・シーセラム 15,840円

・ブライタライブ 20,900円

・ARナイトリペア 20,900円

・Wテクスチャーリペア 20,460円

・スキンブライセラム0.25 11,880円

・スキンブライセラム0.5 13,420円

 

【美容クリーム】

・ハイドラファーム 20,460円

・PSリファイナー 9,680円

 

【日焼け止め】

・サンスクリーン プラスプライマーSPF30 8,360円

・BSサンスクリーン SPF50 12,320円

・パウダーサンスクリーン SPF30 7,260円

 

【ボディクリーム】

・ボディエマルション 15,400円

まとめ

今回は、ゼオスキンの使い方やプログラム、値段の一覧などを詳しく紹介してきました。 医療機関専用のスキンケアブランドを使用するゼオスキン治療は、ニキビなどの肌トラブルを日頃のスキンケアで治していきたい方におすすめの美肌治療で、当院でも「ドクターズコスメ」にて取り扱っています。 ゼオスキンについて気になる方は、まずは無料カウンセリングで肌の状態や症状をご相談ください。カウンセリングから施術まで実績のある女性院長が対応しますので、安心してお問い合わせくださいね。
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