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副乳除去とは?治療やダウンタイムについて解説!

「生まれつき副乳がある」「見た目が気になるから副乳を取りたい」などこのようにお悩みの方は、副乳除去という治療がおすすめです。そもそも副乳自体、馴染みのない方も多いと思います。もし脇の下に乳房のような膨らみがあったり、イボのような突起がある場合、もしかしたらそれは副乳かもしれません。
今回ここでは、副乳とは何かということから、副乳除去の治療までしっかり解説していきたいと思います。ぜひご参考にしてみてくださいね。

目次

副乳ってなに?

副乳とは、胸以外に乳頭や乳輪、乳腺組織が生じることで、通常脇の下から脚の付け根を結ぶラインに弓なりにできることが特徴です。(通称ミルクラインと呼ばれる)特に、脇の前方や正常乳房の下内側にできることが多く、いぼやホクロのように見えるものから乳房のようなふくらみがあるものまでさまざまです。また、副乳はそこまでめずらしいものではなく、10人に1人の割合であると言われています。

副乳の痛みが出る原因について

副乳は、見た目のお悩みだけではなく、痛みを感じる方もいらっしゃいます。なぜ痛みが出るのか原因をみていきたいと思います。

①ホルモンバランスの変化

月経時や更年期などで、ホルモンバランスが変化することにより、それが刺激となって本来の乳房と同様に痛みを感じやすくなります。ホルモンバランスによる痛みは正常の反応であるため、過度に心配することは必要ありません。

②乳腺炎

授乳期にはプロラクチンというホルモンが分泌され、乳管や乳腺の発達を促します。プロラクチンの働きによって乳房が張りやすくなり、同様の症状が副乳にもあらわれます。
乳腺炎になると、痛みだけではなく発赤や発熱などの症状が起こることがあるため受診することが必要です。

このようなお悩みの方におすすめ

副乳は、乳腺炎などの症状が生じなければ基本的にはそのままでも大丈夫なものではあります。しかし、見た目が気になったり、痛みがあるなど以下の場合は治療をすることがおすすめです。

・副乳があるのが気になっている

・薄着になったときに目立つのが嫌

・副乳があることで太って見えることが悩み

・痛みが出てきた

副乳除去の治療について

副乳除去の治療は、メスで副乳全体を切除する方法になります。 麻酔は局所麻酔を使用し、乳首や乳輪がある場合はいぼやホクロを切除するように切除と縫合を行います。乳腺組織がある場合は、くり抜き切除を行いますが陥没しないように丁寧に縫合を行います。 内出血や腫れはおよそ1〜2週間ほどありますが、1ヶ月もすれば通常通りの日常生活を過ごすことが出来ます。

まとめ

今回は、副乳とはなにか、またその治療である「副乳除去」について治療とダウンタイムについて解説いたしました。副乳とは、胸以外の場所に乳頭や乳輪、乳腺組織が生じることでいぼやホクロのように見えることが特徴です。切除による治療がメジャーになりますが、一度医師にご相談がおすすめです。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、お悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
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