唇のシミの種類と原因について
唇にできるシミにはいくつか種類とその原因があります。今回ここではその代表的なものを紹介していきます。
①日光性色素斑（老人性色素斑）
いわゆる「普通のシミ」のことで色や大きさはさまざま、円形に近く茶褐色のものが多いです。紫外線が原因となって生じる。
②炎症後色素沈着
外傷や摩擦などの刺激により強い炎症を起こすことで、一時的に色素細胞が活性化され色素沈着を起こしたもの。また、唇は薄い部分であり口紅などの色素がダイレクトに付着して残ってしまうことも考えられます。
唇のシミを予防する方法
唇にシミができないようにするため、お肌と同様に唇にも対策が必要です。
・紫外線対策
唇はお肌と違いしっかりとしたケアが行き届きにくい部位であり、知らず知らずのうちに紫外線などを浴びてしまうことで荒れてしまったり、乾燥しやすい部位にもなります。
そのため、できるだけ油分や水分を適度に保つようにしUVカット効果のあるリップクリームなどでケアすることがおすすめです。
・色素沈着を避ける
口紅などの色素が長期間残ると色素沈着を起こしてしまうため、しっかりとクレンジングなどで落とすことが大切です。
また、摩擦などの刺激も色素沈着の原因となるため、なるべく刺激の少ないものでクレンジングを行うことがおすすめです。
唇のシミを治療する方法
お肌のシミと同様に、一度唇にできてしまったシミを消すことはなかなか大変です。
保湿やスキンケアで治すことは時間と労力がかかるため、その場合はレーザー治療でなくすことがおすすめです。
レーザー治療
シミ取りのレーザー治療は、シミの気になる部分だけにピンポイントで照射し色味を薄くしていく治療です。一度の照射でも効果を実感することができるため、シミを早く治したい方や時間がない方にもおすすめの施術です。
治療における注意点
シミ取りレーザーは比較的ダウンタイムが少なく手軽に受けることができますが、施術後は2〜3日痛みや施術部位の腫れが続きます。ただ、長い方でも１週間ほどすれば落ち着いてくるため、そこまで気にしなくてもよいと言えるでしょう。
まとめ
今回は、「唇のシミ」ができる原因についてその治療法と合わせて解説いたしました。唇は、お肌と違ってなかなかしっかりとケアをすることが難しい部位です。紫外線などの影響でできてしまった唇のシミは、スキンケアでは治療することが難しいため、そのようなときはレーザー治療がおすすめになります。ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では、カウンセリングにて丁寧に悩みを聞き、お肌の悩みに沿った合った治療をご提案します。自分にとってどのようなケアが必要なのか分からないという方でも、24時間受付中・無料カウンセリングを行っておりますので、お肌でお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。
