目の横幅の違いによる印象について
目の横幅とは、目頭から目尻までの長さを指します。
目の横幅が狭いと子供らしい、可愛らしい印象を与えることができますが、目の横幅が広いと大人っぽい印象になり、大きく華やかな目元にすることができます。
特に目と目の距離が離れている方は目の横幅を大きくすることで、目と眼間のバランスを改善することができます。
目自体の横幅と目と目の間の距離感も印象を左右します。
目の横幅を広げる整形方法について以下でご紹介していきます。
目の横幅を広げる整形方法➀【目頭切開】
白目の部分が目頭や目尻で隠されてしまっている場合、切開することで白目部分が見えるようになり、目の横幅を広げることができます。
まず目頭切開について解説していきます。
「蒙古襞（もうこひだ）」というものをご存じでしょうか？
蒙古襞とは目頭部分にある「涙丘（るいきゅう）」というピンク色の部分を覆っている皮膚のことを指します。
蒙古襞には、目元に優しい印象を与えたり、くまができにくい、目のしわやたるみができにくいなどのメリットがあります。一方で、目が離れているように見えたり、目が小さく見えてしまう、平行二重になりにくいといったデメリットもあります。
ご自身の目に蒙古襞があるか確認する方法としては、鼻の付け根をつまんだ際に、目頭の皮膚がめくれ「涙丘（るいきゅう）」という目頭のピンク色の部分が出てくるという方は「蒙古襞」があるということになります。反対に、何もしなくても常に「涙丘（るいきゅう）」が見えている方は蒙古襞がない方になります。彫りの深い方や、欧米の方は蒙古襞がない方が多い傾向にあります。
目頭切開とは、この「蒙古襞」部分の皮膚を数ミリ切開して、目の横幅を広げる整形方法になります。目頭部分が少しでも変わるとお目元の印象はかなり変わると思います。
また、最近人気の平行二重も作りやすくなるため、目頭切開と合わせ、平行二重の整形も合わせて行うとさらに華やかで大人っぽい印象の目元にすることもできます。
目の横幅を広げる整形方法➁【目尻切開】
目頭切開をすることで目と目の距離を縮めることができますが、元々目の距離が近い方は、目頭切開をするとかえって寄り目がちに見えてしまう可能性もあります。そのような方におすすめするのは目尻切開になります。
目尻切開は、目尻側のつっぱりのある皮膚を切開して、目の横幅を広げて、優しい印象の大きな目にする方法になります。
目尻は目頭と比較すると印象が薄い部分なので、目尻切開による目の横幅の印象の変化は目頭切開に比べ、弱くなります。
ただ、目頭に加えてさらに目を大きくしたい方、寄り目がちで目頭切開ができない方、自然に目を大きく見せたい方には目尻切開がおすすめです。
また目尻切開は、「グラマラスライン切開」という目尻側の下まぶたにアプローチして目のタテ幅を広げ、優しい印象のたれ目を形成する施術を合わせることで、つり目を改善し、切長な目元を作ることもできます。
目の横幅を広げる整形方法➂【鼻整形で目の横幅を広げる】
目の横幅を広げたいのに、「鼻の整形？」と思われる方もいるかもしれません。
鼻根にヒアルロン酸を入れると皮膚が引っ張られ、蒙古ひだが少し解消されることで、目の横幅を広くすることができます。
鼻のヒアルロン酸注入は約10分ほどで完了し、ダウンタイムもほとんどありません。気に入らなかった場合に溶かすことも可能なので、いきなり切開することに抵抗がある方にはおすすめの方法になります。
まとめ
いかがでしたか？本記事では、目の横幅を広げる整形方法についてご紹介していきました。 「蒙古襞」の有無によって目の印象は変わってきます。 目の横幅が狭いとお悩みの方はご自身に蒙古襞があるかどうかを一度確認してみるといいかもしれません。蒙古襞が分厚いせいで、目の幅が狭まってしまっている場合は切開法で目の印象を変えることができます。 また、目の横幅を広げる方法として、「目頭切開」や「目尻切開」をよく耳にするかもしれませんが、ヒアルロン酸で鼻根を高くすることでも蒙古襞を解消できることもあります。 ASTRA BEAUTY CLINIC(アストラビューティークリニック)では無料カウンセリングを行っておりますので、目の横幅でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
