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クリニックコラム

二重整形後の腫れについて|腫れのピーク、経過や対処法を解説!

二重整形を考えている方が気になるのは術後のまぶたの腫れのダウンタイムだと思います。
二重整形術後は手術でできた傷を治すために、どうしてもまぶたが腫れてしまいます。
あらかじめ術後の反応を理解しておくことで、不安解消や腫れを比較的早く抑えることができるかもしれません。

今回は腫れの原因から経過、腫れを早く落ち着かせる対処法について解説していきます。

目次

二重整形後の腫れの原因

腫れの原因としては主に「炎症」「むくみ」「内出血」が考えられます。 二重整形によってまぶたに傷ができるため、組織に炎症が起き、腫れや痒みが生じたり、 傷を修復するために必要な酸素や栄養を供給しようと血液が集まり、むくみが生じます。 まぶたには血管やリンパ管が多く通っており、手術で皮膚の毛細血管が切れ、皮下に血液がたまることで内出血が生じることもあります。 一般的な怪我と同様、体が傷を治そうとしている過程なので、術後の腫れは正常な反応で特に問題はありません。

二重整形で腫れやすい人の特徴

まぶたの腫れやすさは、人それぞれで、体質によって変わってきます。 ・まぶたが重く厚い方 ・二重の幅を広めに整形する方 ・むくみやすい体質の方 ・目を触ってしまう習慣のある方 いずれかに当てはまる方は二重整形後、まぶたが腫れやすくなってしまうかもしれません。 ご自身の体質を考慮し、医師と一緒に二重整形の方法を決めていきましょう。

切開法での腫れのピーク・経過

二重手術の方法は切開法と埋没法の2種類ありますが、切開法はメスを使うため、埋没法よりも腫れの度合いや落ち着くまでの期間が長くなります。 術後は、傷跡ができ、1〜2週間腫れのピークが続きます。 ダウンタイムは約3ヶ月ほどですが、完全に安定するまでは約6ヶ月ほどかかります。

埋没法での腫れのピーク・経過

埋没法はメスを使わずに、まぶたに医療用の糸を通して、二重を形成するため、切開法と比べて、腫れや、内出血の負担が少ない術法です。 糸を留める回数によって強度が高まり、二重ラインの細かいデザインがしやすい特徴があります。一方で、回数が多くなるほど、ダメージも多くなるため腫れやすくなります。 術後、3日が腫れのピークで、ダウンタイムは約1週間ほどになります。 当院では様々な種類の埋没法をご用意していますので、お客様の理想の二重ラインをぜひご相談ください。

二重整形術後の腫れの対処法

ここまで、術後のまぶたの腫れの原因や切開法、埋没法の腫れのピーク、経過を解説してきました。 術後はどうしてもまぶたが腫れてしまいますが、体の治癒反応であり正常なものです。 ただ綺麗な二重になった姿で早く日常生活を送りたいですよね。 腫れがひどい時や、少しでも早く腫れを落ち着かせるための対処法を以下で紹介していきます。 対処法としては、3点あります。 ・保冷剤などで冷やす ・まぶたを清潔にし、刺激を与えないようにする ・日常生活でむくみ対策を行う

保冷剤などで冷やす

まぶたの傷を修復するために血液が集まり、熱ももつため、術後から腫れが落ち着くまで、必ず冷やすようにしましょう。 傷部分を直接冷やすと刺激になるため、傷の周辺を保冷剤や冷たいタオル、氷嚢などを使い冷やしていくようにしましょう。 直接、保冷剤を当ててしまうと凍傷になってしまったり、痛みが増してしまうため、必ず、清潔なタオルやハンカチに包むようにしてください。 また最近では「冷えピタ」や「熱さまシート」のような冷却ジェルシートで冷やす方法について聞かれますが、実際はそこまで冷却効果がないため保冷剤や冷たいタオル、氷嚢の使用が良いでしょう。

まぶたを清潔にし、刺激を与えないようにする

術後のまぶたは炎症を起こしており、傷口から細菌が入り感染してしまうリスクがあります。そのため、まぶたは常に清潔に保つようにしてください。手を洗わずにまぶたを触ってしまうと、手についていた細菌が感染症を引き起こしてしまうこともありますので、無意識のうちにまぶたを触らないように気をつけましょう。 また、まぶたに刺激を与えるようなことも腫れを悪化させたり、長引かせる原因となります。まぶたを擦ったり、メイク、コンタクト、普段使用している化粧品がまぶたの刺激に繋がりますので注意が必要です。

日常生活でむくみ対策を行う

朝起きると顔がパンパンに浮腫んでいることなどはありませんか? 日常生活でのむくみ対策も重要になってきます。 寝ている時は体が水平状態のため、起きている時と異なり、頭の血流が下へおりず、浮腫みやすくなります。就寝時に枕を高めにすることでむくみを軽減できます。 食事面でもむくみを軽減することができます。 塩分をとりすぎると、体内で水分を溜め込みやすくなり、むくみに繋がります。 塩分を控えた食事を心がけるとともに、塩分の排出を助けるカリウムを多く含む食材を取るように心がけましょう。カリウムはバナナやキウイ、りんごなどに多く含まれています。

まとめ

ここまで腫れの対処法を紹介しましたが、術後の腫れが落ち着くまではどうしても時間がかかるものです。焦らずに適切な対処をし、腫れを落ち着かせていきましょう。 しかしあまりに炎症や腫れがひどい場合は我慢せずに必ず医師に相談してくださいね。 当院ではお客様の理想の二重を作るための施術方法を多数ご用意しております。 最適な二重整形の方法や料金、二重デザインなど気になる方はぜひASTRA BEAUTY CLINICの無料カウンセリングをご予約ください。
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